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カテゴリ:冷え症
「血液検査してください」
「どうされました?」 「39.6℃で熱性痙攣が」 「ミミハナノド赤いですね」 「溶連菌なんでしょうか?」 「マイコ?かな?」 「運動会までに治してください」 生直後に眼周囲の発赤がありNSAIDs(アンダーム)と保湿(ヒルドイド)で良くなったことのある8才の女の子。父鼻炎母鼻炎喘息、父実家三毛1名、母実家柴1名 生後8ヵ月:IgE<1、ダニ・卵白・卵黄・ミルク・小麦・大豆・胡麻・蕎麦・ピーナッツ・ジャガイモ・鯖・猫≦0.34 昨夜20時半39.6℃で10秒間、強直性間代性の痙攣があり救外受診解熱剤処方されたそうです。 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血および咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査しましたが、溶連菌迅速(-)でした。 8才8ヵ月:溶連菌迅速(-) 8才8ヵ月:IgE:81、ダニ2(1.56)、HD2(1.29)、猫0.20、杉0.11、イネ科・ブタクサ・犬・蛾・カビ・黄色ブドウ球菌<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+) とりあえず、AZM+タリオン+カルボシステイン錠処方しましたが、鼻炎(中耳炎)も熱性痙攣も冷え症のアレルギー体質ですが、IgE値が低いので、今後、黄耆建中湯の試用をお勧めするかもしれません。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年10月27日 01時29分49秒
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