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カテゴリ:動物
「動物ふれあいで悪化しました」
「動物?」 「七面鳥と山羊と兎とモルモットと」 「検査は?」 「しなくて良いです」 「溶連菌迅速(+)です」 妊娠中、母がナッツと山芋とイクラに嵌まり、生後1ヵ月からの全身ADに生後3ヵ月からキンダベート塗布していたG市の2才の女の子。父鼻炎。 生後7ヵ月に亀クリを受診しましたので、検査しました。 生後7ヵ月:鼻汁培養:H.influenzae(3+)、Moraxella catarrhalis(2+) 生後7ヵ月:IgE:12、ピーナッツ2(3.27)、大豆2(1.31)、卵白・ミルク・小麦・米・チーズ・バナナ・サバ・ビール酵母<0.10、TARC:2153、CRP0.14、WBC21900(Eos8.0、Sta1.0、Seg25.0、Lym63.0、Mono3.0) 除去食+インタール+強酸性水消毒+ラベンダー軟膏で、改善しました。 東京に行くと改善、G市に戻ると悪化。 春頃に、ふきのとうの天ぷらで発赤ガサガサ悪化、その後イタリアンで悪化したため、再検査。 1才6ヵ月:IgE:20、大豆0.12、キウイ0.10、卵白・ミルク・小麦・胡麻・ソバ・トマト・ジャガイモ・エビ<0.10、TARC:399、CRP<0.05、WBC13210(Baso2.0、Eos4.0、St1.0、Seg22.0、Lym67.0、Mono2.0、Aty-Lym2.0) その後、餅でガサガサ悪化。 その後、富山の動物園で発熱39℃。 今回は、2週間前に近所で「動物ふれあい」のイベントに参加したら、鼻汁・咳嗽があったとのことでした。 鼻粘膜の腫脹充血を認めました。36.1℃ 1才11ヵ月:溶連菌迅速(+)RSV(-)インフルエンザ抗原(ー) 1才11ヵ月:鼻汁培養:PISP(2+)、H.influenzae(1+)、Moraxella catarrhalis(1+) イベントに参加したのは、七面鳥と山羊と兎とモルモット、ですが、血液検査するなら、犬・猫・山羊・兎・モルモット、あたりを・・・と言ったら検査を断わられました。 検査項目に七面鳥はありません、恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年11月11日 02時12分58秒
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