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カテゴリ:溶連菌
「片頭痛が治らないんです」
「溶連菌性の中耳炎による頭痛です」 1才頃から鼻炎中耳炎を繰り返している10才8ヵ月の男の子。母鼻炎。 亀クリ受診時に、鼻炎・中耳炎は冷え症のアトピーで、細菌検査またはIgE検査を提案しましたが、断わられ、耳鼻科(外科)で外科処置のみなされておりました。 昨年あたりから、頭痛がたびたびありますので、母は、内科的診断と治療に目覚めてきました。 1年半前に「溶連菌性中耳炎による頭痛」と説明しましたが、母は、興味なさそうです 9才2ヵ月:溶連菌迅速(+) 9才7ヵ月:溶連菌迅速(+) 9才11ヵ月:IgE:67、杉3(14.0)、ダニ3(7.88)、HD3(6.82)、ヒノキ2(1.58)、イネ科1(0.53)、ヨモギ・ブタクサ・シラカンバ・蛾・カビ・<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(±) 1年前に「アトピー体質」の説明をしましたが、母は興味なさそうです。 10才2ヵ月:溶連菌迅速(+) 10才2ヵ月:IgE:120、杉4(43.6)、ダニ3(5.94)、ヒノキ3(5.61)、HD3(4.71)、猫1(0.53)、イネ科0.34、ハンノキ・犬・ビール酵母・黄色ブドウ球菌・カモガヤ<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(±) 花粉症+溶連菌感染症の説明をしても、母は無関心で 近医で片頭痛の診断をまに受けてトリプタノール(三環系抗うつ剤)を内服しておりました。無効でした。 2・3日前から鼻汁・頭痛・嘔吐1回あり、5ヵ月ぶりに受診。 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血および咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、またまた溶連菌でした。 10才8ヵ月:溶連菌迅速(+) AMPC10日分、またまた処方したけれど消えるかしら。 1年半も消えていない溶連菌性片頭痛。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年12月21日 02時17分31秒
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