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2017年11月28日
カテゴリ：蕁麻疹・紅斑・紫斑
「蕁麻疹が良くならないんです」
「ハナノド赤いですね」 「変わったものは食べてません」 「溶連菌迅速(+)です」 「やっと良くなりました」 6月頃から全身蕁麻疹が良くならない、8才の男の子。 耳鼻科で、アレグラ+アレロック+アレジオン内服＋スピラゾン軟膏塗布しても、良くならないので、病院にいったら、検査されたようです。 8才3ヵ月:IgE:58.95､杉55.37､ﾋﾉｷ8.13､ﾀﾞﾆ0.43､ｶﾓｶﾞﾔ0.33､猫0.09､ﾌﾞﾀｸｻ0.07､ﾊﾙｶﾞﾔ･ﾖﾓｷﾞ0.00 アレロック+オイラックスH処方されたが改善せず、亀クリを受診しました。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(+)でした。 8才5ヵ月：IgE:100､杉4(23.6)､ﾋﾉｷ3(5.76)､ﾀﾞﾆ3(4.55)､HD3(3.61)､ﾘﾝｺﾞ･ｼﾗｶﾝﾊﾞ･ｶﾋﾞ･黄色ﾌﾞﾄﾞｳ球菌･蛾･ﾒﾛﾝ＜0.10､CRP1.57､WBC8760(Neut59.8､Lym31.2､Mono4.6､Eos3.9､Baso0.5)､ｲﾑﾉｶｰﾄﾞﾏｲｺﾌﾟﾗｽﾞﾏ抗体(±)、溶連菌迅速(+) 症状は、AMPC内服で良くなってしまいました。 蕁麻疹と言えば溶連菌。溶連菌のスーパー抗原！。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2017年12月27日 20時02分26秒
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