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カテゴリ:口腔アレルギー症候群
「37.4℃学校で検査しろって」
「インフルエンザ抗原A(+)です」 「梨桃林檎で口が痒くなるんです」 「シラカンバ(+4)です」 「おたふくは5才の時やってます」 「ムンプスIgG(+)反復性耳下腺炎です」 2才頃から鼻炎の18才の男の子。5才耳下腺炎。両親花粉症。柴・ビーグル雑種1名、オカメインコ1名 昨日から37.4℃・咳嗽・咽頭痛・頭痛・耳痛・腹痛あり、学校から検査を命じられて受診しました。 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血と耳下腺腫脹を認めましたので、検査したら、インフルエンザ抗原A(+)溶連菌迅速(-)でした。 梨桃林檎で口が痒くなるとのことでしたので(OAS:口腔アレルギー症候群)、血液検査したら、シラカンバ花粉陽性でした。 17才11ヵ月:IgE:87、シラカンバ4(48.7)、イネ科1(0.48)、杉0.31、HD・犬・カビ<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、CRP0.68、WBC5410(Seg65.0、Lym18.0、Mono13.0、Sta3.0、Eos1.0)、ムンプス-IgG抗体8.0(+)IgM抗体0.10(-) シラカンバ花粉・ハンノキ花粉(カバノキ科)はバラ科の食べ物と交差性がありますので、梨・桃・林檎・苺桜桃・枇杷・杏・李・扁桃などに好き嫌いがあったら要注意です。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年02月25日 21時22分09秒
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