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カテゴリ:食物アレルギー
「検査してください」
「少し改善してますね」 「もっと下げたいんですが」 「IgE産生抑制ならIPD処方します」 生後8ヵ月から口周囲発赤ガサガサにテラコートリル塗布しても良くならないので、亀クリに来た女の子。父杉花粉症。 生後9ヵ月:IgE:37、卵白3(11.9)、ミルク2(3.39)、大豆1(0.66)、胡麻1(0.43)、小麦0.26、ダニ・ピーナッツ・エビ・ジャガイモ・サバ<0.10 除去食+インタールは断わられましたので、強酸性水消毒+セチリジン塩酸塩のみ処方としました。 3才0ヵ月:IgE:231、チーズ3(9.46)、卵白3(9.40)、ミルク3(9.22)、HD3(9.03)、ダニ3(8.42)、オボムコイド3(3.81)、卵黄2(2.04)、小麦0.18、くるみ・杉<0.10 引き続き、園で卵乳除去の生活管理指導表提出と、血液検査を求められました 4才11ヵ月:IgE:158、ダニ3(15.3)、HD3(11.9)、チーズ3(7.10)、ミルク3(5.76)、卵白2(0.81)、卵黄1(0.35)、オボムコイド0.25、胡麻0.24、カビ0.11、ビール酵母・ピティロスポリウム・マラセチア・黄色ブドウ球菌<0.10、TARC878 卵乳除去はしておりましたが、「もっと数値を下げたい」とのことでしたので、IPD内服開始としました。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年03月31日 22時54分39秒
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