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カテゴリ:食物アレルギー
「シシャモの検査してください」
「シシャモという検査項目はありません」 「・・・」 「鼻炎ひどそうですね?」 「検査しなくて良いです!」 「・・・」 「入学するので生活管理指導表と検査を」 「ダニ6HD6猫4杉3イネ科3ブタクサ3です」 「・・・」 3年前に「給食のシシャモで嘔吐」「シシャモの検査希望」で受診したことのある男の子。喘息既往あり、両親花粉症。 鼻粘膜の腫脹充血と咽頭扁桃の腫大を認めましたが、「シシャモという検査項目はない」と言ったら、血液検査を断わられました。園の書類もありませんでした。 再び、シシャモで嘔吐があったので、3年ぶり、電話相談あり。 シシャモ以外の項目検査と、症状のみで、生活管理指導表作成を提案。 6才5ヵ月:IgE:1097、ダニ6(306.0)、HD6(257.0)、猫4(40.0)、杉3(17.3)、イネ科3(5.14)、ブタクサ3(4.79)、シラカンバ3(3.82)、蛾1(0.69)、イクラ・サバ<0.10 シシャモはキュウリウオ科の魚ですが、国産の物は入手困難で、たいていは、露産の「カペリン(カラフトシシャモ)」です。 検査項目に、ロシアとかプーチンとかの項目がありませんので、 血液検査に関係なく、生活管理指導表「シシャモ除去」を作成しました。 母は、6才で息子の重症アレルギー判明に、びっくり。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年04月26日 02時10分13秒
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