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カテゴリ:動物
「パルデス塗ってるんです」
「AD+皮膚感染症ですね」 「血液検査してください」 「なんか飼ってますか?」 「洋猫2名居ます」 「猫(+2)です」 生後4・5ヵ月から背腹部の発赤にパルデス塗布している1才9ヵ月の男の子。父鼻炎花粉×HD×。スコティッシュフォールド灰色1名ラグドール白黒1名。 診るからにAD+皮膚感染症で、鼻粘膜の腫脹と咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査しました。 1才9ヵ月:IgE:26、猫2(3.46)、ミルク0.14、卵白0.12、小麦・大豆・豚肉・エビ・メロン・ダニ・黄色ブドウ球菌<0.10、TARC:581、鼻汁培養:Pantoea agglomerans(1+) とりあえず、強酸性水消毒+テラコートリルorフシジンレオ塗布+CFPN-PI+ザジテン内服で経過観察中です。 動植物でも、病原体でも、外来種は、凶暴です。当然、犬でも猫でも、外来のものは強力なアレルゲンです。恐い恐い。 AD+皮膚感染症 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年05月13日 23時12分05秒
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