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カテゴリ:溶連菌
「ガサガサがひどいんです」
「AD+とびひ(皮膚感染症)です」 「食物アレルギーでは?」 「ガサガサは小麦ジクジクは卵でしょう」 「検査は?」 「まず強酸性水+除去食+インタールで」 生後3ヵ月頃から耳・頬に発赤ガサガサジクジクのある5ヵ月の女の子。父杉・ヒノキ・HD・鼻炎・喘息、母杉・ヒノキ・HD鼻炎。実家に黒・灰・白・猫3名 食物アレルギーが不安として亀クリを受診しました。 鼻粘膜の腫脹充血を認めましたので検査しました。 生後5ヵ月:鼻汁培養:MSSA(1+) 除去食+インタール+CFPN-PI内服+強酸性水消毒+ラベンダー+フシジンレオ塗布で改善しましたが、念のために血液検査 生後7ヵ月:IgE:42、猫3(5.56)、卵白3(4.21)、小麦2(0.78)、ミルク1(0.61)、大豆・ソバ・トマト・リンゴ・バナナ・キウイ<0.10、TARC:745、CRP0.10、WBC11100(Eos2.0、Stab1.0、Seg35.0、Lym58.0、Mono2.0、Aty-Lym2.0) 2才までが食物アレルゲンで、2才過ぎてから上昇するはずのダニホコリペットが7ヵ月で陽性になるはずがありません。 実家の猫3名で猫(+3)なんて!、よほどの猫汚染屋敷に違いありません。恐い恐い。 AD+皮膚感染症vs猫 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月15日 02時37分14秒
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