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カテゴリ:医療・制度・法律
「ヒトメタニューモが治らないんです」
「鼻粘膜真っ赤ですね」 「なんなんでしょうか?」 「ヒブ(1+)です」 「CFPN-PIで良くなりました」 1ヵ月前にヒトメタニューモウィルス(hMPV)によるクループ症候群と診断されていた1才の男の子。父花粉症・蓄膿。 鼻汁・咳嗽が続き、2週間前から鼻汁・咳嗽・眼脂が再燃したため、亀クリを受診しました。38.1℃、SpO2:98% 鼻粘膜の腫脹充血を認めたため、検査しました。 1才5ヵ月:鼻汁培養:H.influenzae(1+)、Moraxella catarrhalis(1+) 症状は、抗生剤CFPN-PI内服で良くなりました。 hMPV単独で悪化することはまれです。たいていは混合感染がありますので、抗生剤が有効です。恐い恐い。お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月16日 17時54分13秒
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