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カテゴリ:マイコプラズマ
「点滴3日間でも蕁麻疹が治りません」
「ミミハナノド赤いですね」 「何なんでしょうか?」 「マイコ(+)です」 「点滴は?」 「MINO点滴します」 「舌下は?」 「杉からでしょうね」 4才から鼻炎、5才から滲出性中耳炎を繰り返していた男の子。三毛猫1名白黒1名灰白斑1名黒1名 7年前に、検査希望で受診しました。 7才5ヵ月:IgE:559、HD3(14.2)、ダニ3(14.0)、杉3(4.25)、黄色ブドウ球菌1(0.66)、マラセチア1(0.39)、イネ科・雑草・猫・家兎・カビ・ピティロスポリウム・≦0.34 鼻炎・中耳炎・は冷え症のアトピーと説明しましたが、治療は希望されませんでした。 しばらく、受診しませんでしたが、3日前から全身蕁麻疹あり、救外で点滴2日間、皮膚科で点滴、3日たっても改善せず、亀クリを受診しました36.4℃ 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血および咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(-)イムノカードマイコプラズマ抗体(+)でした。 14才0ヵ月:IgE:1159、杉5(82.7)、ダニ4(39.2)、HD4(31.0)、蛾4(23.2)、黄色ブドウ球菌3(3.76)、猫2(2.69)、シラカンバ2(1.48)、アニサキス1(0.67)、マラセチア1(0.60)、バナナ1(0.48)、TARC:576、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、溶連菌迅速(-)、CRP0.14、WBC7950(Baso0.1、Eos1.3、Lym34.8、Mono7.3、Neut56.5) 症状は、MINO+タチオン+デカドロン点滴+AZM+カルボシステイン内服+レスタミンorオイラックス塗布で良くなってしまいました。 マイコ蕁麻疹と思われましたが、母は、舌下療法希望です。とりあえず、杉から始めます。恐い恐い。
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最終更新日
2018年08月25日 01時26分54秒
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