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2018年10月01日
カテゴリ：アトピー
「ステロイド塗りたくないんです」
「AD+皮膚感染症ですね」 「アトピーではないと思います」 「検査させてください」 「なにがわかるんですか！？」 「アトピーの原因と感染症の原因です」 「しぶしぶしぶしぶ」 「SMS･･･溶連菌(-)マイコプラズマ(+)です」 「どうすればいいですか？」 「MINO点滴が早いです」 「点滴してください」 小児期から鼻炎花粉症のあったN市の20才の女性美容師。 1年前に、四肢虫刺に、デルトピカ軟膏(strongest)を塗布していたら、黒ずんできたので、おかしいと気づき、「ステロイドをやめたい」との希望で、亀クリを受診しました。 虫さされに「最強のステロイドは使わない」「使ってはいけない」「アトピー＋皮膚感染症です」と説明しても納得しません「アトピーではない」「虫さされと思う」、なんとかお願いして、採血させていただきました。 20才9ヵ月：IgE:2656､黄色ﾌﾞﾄﾞｳ球菌5(64.8)､杉3(11.9)､ﾀﾞﾆ3(11.8)､ﾏﾗｾﾁｱ3(5.61)､蛾3(4.85)､ｲﾈ科2(1.38)､ｶﾋﾞ0.17､ﾌﾞﾀｸｻ0.10､TARC780､ｲﾑﾉｶｰﾄﾞﾏｲｺﾌﾟﾗｽﾞﾏ抗体(+)､CRP＜0.05､WBC7180(Baso0.7､Eos15.9､Lym38.6､Mono5.4､Neut39.4)､溶連菌迅速(-) 重症アトピー＋皮膚感染症と思われましたので、すぐにSNSで呼び出して、MINO+ﾀﾁｵﾝ+ﾃﾞｶﾄﾞﾛﾝ点滴としました。 デルトピカ（strongest）中止で、どんどん良くなってます。 MINO＋桃核承気湯内服＋強酸性水消毒+フシジンレオ＋テラ・コートリル塗布で、どんどん剥けて、いい皮膚が出てきました。N市皮膚科。恐い恐い。
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最終更新日
2018年11月09日 01時59分36秒
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