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カテゴリ:溶連菌
「血液検査してください」
「ダニHD(+4)ですね」 「イネ科の検査してください」 「イネ科花粉?」 「吸入しても良くならないんです」 「ミミハナノド赤いですね」 「喘息ではないんですか?」 「溶連菌迅速(+)です」 1才5ヵ月の肺炎入院から喘息の診断でシングレア内服+パルミコート吸入中のG市の3才の女の子。キウイでOAS。父花粉症。 3才1ヵ月: IgE?、HD32.5、ダニ24.9 9日前から、咳嗽・喘鳴が強く、吸入が効かないので、検査希望で、亀クリを受診しました。37.8℃。SpO2:99% 鼓膜発赤と鼻粘膜の腫脹充血および咽頭扁桃の発赤腫大を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(+)でした。 喘息というより、感染症(気管支炎)でした。 3才5ヵ月:IgE:258、ダニ5(73.1)、HD5(57.8)、杉・イネ科・雑草・犬・猫・カビ・キウイ・黄色ブドウ球菌<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、CRP2.64、WBC9830(Stab2.0、Seg59.0、Lym35.0、Mono4.0)、溶連菌迅速(+) 症状は、CFPN-PI +セチリジン+カルボシステイン内服で改善しました。 感染症にステロイド吸入は、無効です。恐い恐い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年11月13日 14時22分52秒
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