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カテゴリ:蕁麻疹・紅斑・紫斑
「薬疹が消えないんです」 「これは紅斑ですね」 「ピロリの除菌のアシノンで出たんです」 「ハナノド赤いですね」 「アシノン止めても消えないんです」 「検査してもいいですか?」 「五色ヶ原行ったら悪化しました」 「溶連菌迅速(+)です」 9/22にピロリ菌除菌したG市の54才の男性。家族にアレルギーなし。 アシノン内服したら体部に発赤が出たため「薬疹」と言われ→ファモチジンに変更しても消失せず、10/3に五色ヶ原に行ったら、悪化したので、検査希望で亀クリを受診しました。37.0℃ 体部に紅斑と鼻粘膜および咽頭の軽度発赤を認めましたので、検査したら、溶連菌迅速(+)でした。 54才11ヵ月:IgE:52、杉3(8.34)、イネ科2(2.31)、ダニ0.21、蛾0.10、カビ<0.10、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、溶連菌迅速(+)、CRP<0.05、WBC7900(Eos7.0、Sta1.0、Seg63.0、Lym24.0、Mono5.0) 症状は、AZM+ロラタジン内服で良くなってしまいました。 薬疹にしては、穏やかでした。止めても消えないしね。恐い恐い。
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最終更新日
2018年11月24日 01時35分00秒
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