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カテゴリ:マイコプラズマ
「検査してください」
「これはAD+とびひですね」 「リンデロン効かないんです」 「溶連菌(-)マイコ(+)です」 20才頃から腕にADありリンデロン+ヒルドイド塗布している26才の女性。卵摂食で皮膚掻痒↑。家族にアレルギーなし。便1回/7日生理痛あり 3日前から手荒れ・腕のとびひ様ジクジク悪化↑したため、検査希望で受診しました。36.7℃ 鼓膜の軽度発赤と鼻粘膜の強い腫脹鼻閉および咽頭扁桃腫大と腹部臍上悸(++)を認めたので、検査しました。 26才4ヵ月:IgE:399、杉4(34.8)、ダニ3(17.4)、HD3(12.9)、マラセチア2(1.66)、カビ2(1.04)、蛾2(0.70)、黄色ブドウ球菌1(0.56)、イネ科・ブタクサ・卵白・<0.10、TARC431、イムノカードマイコプラズマ抗体(+)、溶連菌迅速(-)、CRP0.07、WBC7700(Baso0.4、Eos2.6、Lym17.9、Mono4.2、Neut74.9) AD+マイコプラズマ>ブドウ球菌とびひと思われましたが、AZM+クラリチン錠内服+テラ・コートリル+フシジンレオ軟膏で経過観察中です。 リンデロンはデルマクリンで2倍希釈に+桃核承気湯開始しましたが、検査結果FAX送付のみで、その後受診しません。カビ>ブドウ球菌なのに。恐い恐い。
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最終更新日
2018年12月24日 00時49分51秒
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