4501546 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

毒多ぁ亀山の小児科日誌

毒多ぁ亀山の小児科日誌

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

毒多ぁ亀山

毒多ぁ亀山

カレンダー

日記/記事の投稿

カテゴリ

カテゴリ未分類

(0)

食物アレルギー

(397)

蕁麻疹・紅斑・紫斑

(211)

溶連菌

(173)

花粉症

(148)

化学物質過敏症

(71)

講演会と著書

(16)

インフルエンザ

(156)

メタボリック・生活習慣

(71)

気管支喘息

(128)

アトピー

(495)

嘔吐・下痢・感染性胃腸炎

(66)

ホメオパシー

(5)

心・ストレス

(107)

タバコ・テロ・犯罪

(41)

薬物・薬効・薬害

(209)

電磁波・放射線・レントゲン

(30)

眼・視力・視能訓練士(ORT)

(6)

軟膏・クリーム・外用剤・殺菌消毒

(20)

ヘルペスウィルス

(32)

マイコプラズマ

(460)

麻疹

(11)

水痘

(16)

心臓・循環器・心電図

(6)

便秘・腸内環境・腸内細菌

(36)

鼻炎・中耳炎・気管支炎・耳鼻科

(48)

食品添加物・トランス脂肪酸・食の安全

(19)

地球環境・温暖化

(19)

冷え症

(65)

金属アレルギー

(62)

医療・制度・法律

(202)

皮膚感染症・殺菌・消毒

(159)

夏カゼ・エンテロウィルス・アデノウィルス

(12)

水・脱水・熱中症・日光・気候

(13)

夜尿・頻尿・遺尿

(5)

季節・自然・飛騨・風土・風習

(74)

ダニ・ホコリ

(47)

漢方・東洋医学・アロマ・まこも

(77)

胎児・胎内環境・発達

(8)

リウマチ・膠原病

(10)

哺乳・授乳・断乳

(18)

舌・味覚

(1)

外傷・医療材料

(1)

予防接種

(36)

離乳食

(9)

おたふくかぜ

(13)

レイキ

(1)

医師・教師・詐欺師

(14)

RSウィルス・百日咳

(26)

動物

(62)

口腔アレルギー症候群

(29)

フリーページ

バックナンバー

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

ぅにぃくら@ Re:☆白色ワセリンvs紫外線☆(10/08) とても参考になりました! 色々読んだ中で…
人間辛抱@ Re:☆沖縄vsマイコ☆(06/28) どうもお久しぶりです。 新型コロナウイル…
うみひこ@ 緊急通報 コロナ重症化はインフルエンザ脳症に酷似する 亀山先生へ ご無沙汰しています。今回の…
ぴろろ@ Re:☆キウイで嘔吐☆(12/17) 毒多ぁは、なぜキウイをたべないのですか…
香害被害者@ Re:☆ファブリーズでぶっ倒れました!☆(09/01) ファブリーズは無香料の物でも危険です。 …

お気に入りブログ

鍼治療 New! pandanandaさん

ハリツノガニ(Rochi… ホムラspさん

幸母乳育児相談室 蝶ネクタイさん
臨床の現場より head&neckさん

ニューストピックス

2019年01月26日
XML
カテゴリ:インフルエンザ

38.3℃あるんです」

「ハナノド真っ赤ですね」

「うわごと言うんです」

A(+)です」

「脳症は否定できませんので、ゾフルーザ(新薬)使います」

「新薬なんて大丈夫なんでしょうか?」

「今まででの薬は拡がるのを抑えるだけですが新薬は直接ウィルスのRNAを攻撃します」

「新薬ください」

「内服が1時間くらいで効いてきますのでインフルエンザが100倍に増えるのと競争です」

 生後3ヵ月からADにパルデス塗布。1才半から除去食+インタールしている7才の女の子。母花粉症。

 60ヵ月:IgE:550、ダニ6(242.0)HD6(213.0)、スギ3(4.20)、卵白2(1.75)、卵黄1(0.59)、オボムコイド1(0.43)、バナナ1(0.54)、ピーナッツ0.33、小麦0.25、大豆<0.10TARC100

 70ヵ月:土曜日の12時受診38.3SpO2:100%前夜からの熱38℃と不穏軽度もうろう状態あり。母の妹熱性痙攣・甥も熱性痙攣既往あり。鼻粘膜腫脹充血(右>左)>咽頭発赤(+)、項部硬直(-)痙攣(-)。

 ゾフルーザの薬効に期待して一時帰宅。

14

 「TELLL熱が40℃ぼーっとして受け答えが弱まってます」

 「入院のつもりできてください」

 14:20、再来。譫妄朦朧状態と妄言は12時より改善していたが、念のために日赤入院経過観察とした。無事回復した。

 昨年までの抗ウィルス薬は、インフルエンザウィルスが細胞内で8時間毎に100倍→16時間で1万倍→24時間で1万倍に増るのを邪魔するだけです(オセルタミビル)ので、昨年までなら、脳症だったかもしれないです。恐い恐い。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019年06月30日 23時15分58秒
コメント(0) | コメントを書く
[インフルエンザ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X