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先日
MRTという会社から電話がはいり 検診の仕事を依頼され 中学校の教員の検診をおこなった。 元々形成外科医だが、検診は主に内科になり 重要視すべきところは、やはり生活習慣病となるだろう。 生活習慣病といえば主に 1.肥満 2.高血圧 3.高脂血症 4.糖尿病 等であり それが引き金となって 心血管病変や脳血管障害が引き起こされる。 検診では、60人ほどの患者さんを診察したが やはり肥満と高血圧の方が多かった。 肥満は、体重と身長から導きだされる BMIという指数が参考になり BMIが25の数値を超えだしたら、危険信号となる。 30以上の方は、他の数値 コレステロール(T-CHO)、中性脂肪(TG)も やはり高かった。 コレステロールの大体の上限値は230ぐらいであり 中性脂肪の大体の上限値は150ぐらいである。 また、血糖値(BS)も126(空腹時血糖値)を超えると 糖尿病の可能性が出てくる。 様々な病気が引き起こされる最初の原因としては 体質(遺伝性)のものを除いては やはり肥満であり、月並みであるが バランスのとれた食事と運動が重要となる。 ただ、最近の論文では痩せ型よりも標準より やや体重がある方が長生きしているという統計もある。 最後に、検診をされた、ほとんどの先生が 「ストレスが多い」という項目に チェックが入っていた。 (中学校の教師は常にストレスにさらされてる!?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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