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2011/09/19
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カテゴリ:カテゴリ未分類
小栗康平監督の第一回監督作品ということだった。

昭和31年は亡くなった姉が生まれた頃。

モノクロームな映像は、その頃の家族のアルバムを思い出し懐かしく、そしてもの悲しい。

私の記憶の中にも、あの頃のどうにもならない悲しさがある。

それが七色の彩に塗り替えられて、

うきうきと希望が見えてきたように感じられたのは

個人的には1970年の大阪万博からのように思う。

私は静岡にいて、まだ電話もカラーテレビもなく

友達の家も五右衛門風呂が土間にあった。

・・・そんなことを久々に思い出しながら最後まで観てしまった。

とても丁寧なつくりの映画。

日本の映画もこんなに素晴らしいとは。

特に田村高広。最初はうどん屋のおやじさん?にしては二枚目すぎると思ったけど

語り方や間、目の表情がなんとも言えない。

昔、「霧の旗」という松本清張のドラマで弁護士をやっていて、すごく印象に残っていた。

加賀まりこもいじわるさがなく綺麗だった。

子供のころの大人達が映画の中にいるような感じだった。


以前『死の棘』を観て、嫉妬の深さ抉り出し、狂気の世界にをわーっ、もうやめて、って思ったけど

この監督の作品とは知らなかった。

これからは日本映画の監督や役者さんにもっと注目してみたい。


*話は映画や宮本輝の原作を読んでくださいね。

女性作家の小説が好きだけど、宮本輝は時々読む。

彼のお父さんとの世界がちょっと覗けたようにも思う。






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Last updated  2011/09/19 10:30:28 PM
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