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美容外科医日記

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2007.03.08
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カテゴリ:美容外科医日記
めっきり春めいてきた今日この頃です。僕はこの季節がなんとはなしに好きです。たぶん、これからの一年に夢を与えてくれそうな感じがするからでしょう。
今日は、結構色々な患者さんがきましたが、中でも乳輪のアートメイクは大変でした。実は、乳輪にアートメイクで色を入れたいと考える患者さんには、2種類のタイプがあります。その1つ目は、単に今の自分の乳輪の色を変えたい場合です。こうした患者さんのほとんどは、黒っぽい乳輪の色をピンクにしたいと望んで、色を入れたがります。そして、2つ目のタイプは、以前乳輪縮小の手術をして、その傷跡(scar)が残ってしまったために、その傷跡をアートメイクの色を入れて、カモフラージュしてもらいたいと思っている場合です。この場合は、かなり難しいことが多いのが実情です。(ここでは専門的な理論は省きます)
今日は、この難しいタイプの乳輪のアートメイクをしました。
写真は、その施術中ですが、もちろん、患者さんの許可を得てここに掲載させていただいております。しかし、僕が不思議に思うのは、乳輪のアートメイクを平気で施術メニューに堂々と書いているサロンがありますが、大丈夫なのでしょうか。残念ながら、僕自身は、日本では僕が施術した乳輪のアートメイクの症例以外の症例を見たことがありません。(他ではほんとうにやってるのかな?)





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Last updated  2007.03.08 19:53:57
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