美容外科医日記

今日は、サツキバレでした。
僕のこのブログもおかげ様で１冊の本になりました。
７月に｢美容師として、医師として　美容外科医日記｣として文芸社から発売されます。

だいぶご無沙汰してしまったのは、春は学会などでただですら忙しいのに、この本の清書をしていたからです。
今日から少しづつ本の文章を中心に公開することで、またこのブログを書いていきたいと思いますが・・・・・。


はじめに

僕が大学病院の勤務医から、独立して僕のクリニックをはじめたのが2000年です。僕は今ようやく少し余裕ができて、日常感じたことをブログ（楽天「美容医学日記」）として公開するようになりました。そして、そのブログを中心に文章としてまとめたのが、本書です。
僕は、医者になる前は主に美容室で働いていましたが、その時、美容外科や美容外科医の身近な日常は、知る余地もありませんでした。だから、そうした世界に、ある種の未知の憧れが占める割合が大きかったような気がします。しかし、今こうして僕が美容外科医になってみると、その頃の憧れと今の現実とは、近いようであり、かなり遠くもあると実感しています。　それでも幸い僕は、今こうして美容外科医として開業し、生活することができています。
願わくは、美容外科医としての今の僕の日常を、美容外科に興味のある多くの人たちに知っていただき、身近に感じていただけたらと思うのです。そうすることで、美容外科に通いたい人や美容外科医になりたい人が少しでも増えてくれたらとも思うのです。