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ヘッドライトもフォグランプも、基本はできるだけ明るいバルブを装着したいですよね。けれど明るければ明るいほど見える視界が良いかというと、そうでもないみたいです。
バルブの明るさは「K(ケルビン)」で表しますが、これは光の色を数値化したもので、いわゆる色温度を表しています。色温度が低ければ赤味を帯び、高ければ青味を帯びてきます。3000Kを通常の明るさだとすると、2000Kあたりのバルブは赤味があり、7000K以上のバルブは青いということです。ちなみにHIDは4500Kあたりで白く見えます。 さて、バルブが明るいとどうなるのでしょう。一般に視界をクリアに照らしてくれるので良いのではないかと思います。ところがガードレールや白い壁などは同化して余計に見難くなるらしいです。これは歩行者にも言えることで、明るすぎて視界が同化してしまっては本末転倒ですね。なにやら宣伝しているように、「ほどほどがいいのよ、ほどほどが」と言ったところでしょうか。まあ私なぞは、明るくなれば値段も明るく、いやお高くなる傾向があるので、ほどほどにするワケですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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