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カテゴリ:指をくわえて子どもを見守る?
長男は学科試験のある入試は終わり、「あんま、自信ない。」と言いつつもグータラしています。願書を出したところはあと2つあるけれど、センター試験利用で小論文(この子は小学生の頃から、作文は得意なのです。)があるだけなので、勉強する気はなくなっています。本当に、親はやきもきしてもナンにもできません。ふううう。
今日は、3月中旬におよばれした親戚の結婚式に着せるためにスーツを買いにいっしょに出かけました。運悪く来月に入学式がなかったとしても、冠婚葬祭に高校の学生服というわけにもいきませんし、運良くウレシイ通知が来た後だとワタシの財布の紐はユルユルになっちゃうでしょうから、丁度よい日だったかもしれません。実は先月の内に、デパートをウロウロして長男の好きそうなカンジで、こちらの予算(義理で入らされた友の会で積み立ててきた商品券で支払う予定)をオーバーしないような売り場を下見してありました。エスカレーターを降りたら脇目もふらずにトットコと歩き、長男をその売り場に連れて行きました。下手にフロアを一回りさせようものならば、オシャレな彼のことですから、高級品に目が行くに決まっていますものね(そういう上等のスーツは自分で稼ぐようになってから、自分で買いなさいよね。)。 上手い具合に長男は、ワタシの思惑どおりの中からチャコールグレーの無地のスーツを選んでくれました。シャツとネクタイも店員さんが勧めてくれた中から、自分で選ばせました。今年の流行はピンクから薄紫だと言われましたが、男のネクタイってわかりませんね。試着した長男は183cm、72kgのほっそり体型のおかげで、ほとんどお直しなし。でも、子どもがおっかなびっくり大人の真似をしているような、よく言えば初々しいと言えなくもない違和感が漂っていました。お気に入りのハヤミモコミチ風のヘアスタイルもスーツにはヘンだったりして。でも、散髪代を要求されたくなかったので、「まあ、いいんじゃない。」なんて言ったりして。まあ、経験値が上がれば進化して(ポケモンかよ?)似合うようになるでしょうよ。その後、黒い革靴(多分彼にとって生まれて初めての革靴です)も買いに行きました。最初、リーガルのコインローファー(実はワタシも夫もリーガルが好きなので、ちょっと嬉しかった。)が気に入ったようでしたが、27cmのデカ足が入る在庫がなくて残念。とにかく入るのを店員さんに捜してもらい、デザイン的にはちょっとどうかな?というカンジのおっさん臭いのを選んでいました。でも、自分で選ばせないとね。履き心地はヨカッタみたいでしたしね。足がでかいと田舎では靴には苦労しますね。 さて、帰りのクルマの中、「あれ?靴下とか、ベルトとかは?」 と長男。フン、お父さんのお下がりで十分ヨ! そういえば、ネクタイピンとかカフスとかも要るんだろうか?それに春夏モノのスーツは真冬にはうすっぺらすぎてマズイかも。うーん、なんだかんだとモノイリにできているみたいですね。ヤレヤレ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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