|
カテゴリ:お出かけ
春霞 富士の高嶺は 白妙の 雪を冠りて ビルを見下ろす
久しぶりの羽田空港は眩しいばかりの快晴でした。昨夜の富山は吹雪だったというのに。長男と二人だけでの旅行なんて16年ぶりじゃないでしょうか。ホントウは今日は次男の卒業式のためにとってあった有給休暇だったのに、「卒業式なんて来ても来なくてもいっしょじゃん。朝から行った方がいいよ。」という次男のコトバに甘えることにしたのでした。 それにしても、関東平野の広いこと。考えてみれば、大都会でアパートを探すなんてワタシ自身も初体験なんですよ。とにかく、長男を入学させてくれるキャラメル大学のHPで見た新宿の不動産屋さんへ行ったのでした。夫が呈示している仕送り額から逆算した家賃は月6万円。親切なお姉さんにその予算に近い物件を紹介してもらい電車で見学へ。 ところが、さずがは長年田舎モンをしているだけあって、電車の切符の買い方もおぼつかない有様。大きな駅では、長男とたびたびはぐれてしまうし、乗り換えは間違えるしで、吉祥寺に行こうとしていたのに浦和まで行ってしまったりで、結局3件しか回れずに日が暮れてしまいました。長男が気に入ったワンルームマンションは大幅な予算オーバー。それにキタナイし、周辺は親としては賛成できない物騒な環境。一方、ワタシが気に入った学生会館は「天井が低い。絶対ヤダ!」と目に泪をためての拒否です。朝の意気揚々とした気分はどこへやら。「お父さんはそんなお金ないって言うよ。」「無いはずないだろ。バイク売ればいいんだ!」と毎度毎度の口論もあまりにも疲れているので続きません。帰りの新幹線では、二人ともショボン&グッタリで眠りこけてしまいました。それでも、帰宅してから気を取り直した長男は再びインターネットとガイドブックで物件探しを始めました。やっぱ、キモチがはやるんでしょうね。 本日わかったこと。 1.長男の考えている条件はムシが良すぎることを納得させて、優先順位をはっきりさせ妥協することはしなくてはならない。 2.東京は広いので、やはり数日かけて何件も見て歩く必要がある。 3.ワタシは移動時に足手まといなので、長男が一人で探した方がいい。 4.夫にも仕送り額を再検討してもらうしかないだろう(夫のお小遣いを減額ってこと。) 唯一の収穫 体重計に乗ってみたら、2Kg減っていましたよ。よく歩いたモンね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.20 01:04:24
コメント(0) | コメントを書く
[お出かけ] カテゴリの最新記事
|