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カテゴリ:お出かけ
今年の学会は広島です。今日はサテライトプログラムはありますが、本番は土日です。でも、広島といえば移動に丸一日という思い込みがあって、休みを取っちゃいました。勝手にオプショナルツアーを企画。岩国の錦帯橋から宮島のあたりを観光することにしました。広島までしかJRの切符を買ってなかったので、出発直前に新岩国までに変更してもらいました。「自由席も指定席も料金は同じですから、指定席にしておきましたよ。」と駅員さん。民営化されてからというもの、国鉄時代には考えられなかったくらい親切なサービスぶりです。
さて、富山から京都のサンダーバード、京都から広島ののぞみとずっと眠りこけて過ごして広島に着き、新岩国までのこだまに乗り込みました。かなり空いている客車で、自分の席を見つけて座ってから数分後のこと。毎日のように聴いているCDのジャケットで見慣れた顔の女性がチャーミングな男の子と一緒にやってきて、わたしのまん前の席に座るではありませんか。綾戸智絵さんです。シンジラレナイ! 1999年の大晦日、夫が突然連れて行ってくれた前橋のホテルでのディナーショーがメチャ楽しかった。ミレニアムのカウントダウンは夫との最高の思い出のひとつになりました。以来、やたら元気なおばはんシンガーが夫婦揃って大好きになりました。当時は夫の弟(セミプロのジャズギタリスト)に割り当てられたチケットを引き受けたらしかったのに、今や「もっともチケットが入手できない歌手」ですもん。活躍されているだけで嬉しいのに、まん前の席ですよ。体中震えちゃいました。よく偶然出会った芸能人に、サインやツーショットをお願いするなんてことを聞きますが、そんなのムリムリ!でも、こんなことは二度とないでしょう。 勇気を振り絞って、声をかけ前橋でのディナーショーでとても感激したことを伝えました。突然真後ろから出現した同年代の変なおばさんに、綾戸さんは「へっ?」という反応。ごめんなさいね。息子さんとの水入らずのところをお邪魔しちゃって。でも、この20分弱の間。本当に幸せでした。 というわけで、この後行った錦帯橋の見事なアーチも宮島の大鳥居ライトアップクルーズも素敵でしたけれど、頭のなかは綾戸さんでイッパイ!ホテルから夫に電話したら「サインとかはもらわなかったのか。でも、良かったなあ。」と、ミーハーのワタシはヨシヨシとあやされてしまったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.16 23:59:00
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