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カテゴリ:指をくわえて子どもを見守る?
毎日夕方5時頃って、あまり面白いテレビ番組がありません。今日は偶々、母が涼みに来ていた(母のところにはエアコンが無いのです。)ので、ふと思いついて、子どもたちが小さかった頃に夫が撮影したホームビデオを再生しました。
けっして良質とはいえない古いVHSテープの映像は、客観的には「タルイ」としかいいようがないモノだと思います。ところが、ワタシと母にとっては、コロコロとした4歳の長男と1歳の次男が棒きれは振り回しながら裸足で庭をうろついていたり、口のまわりをクワンクワンに汚しながら地面に落ちたおやつを拾って食べていたり、三輪車や歩行器ごとひっくりかえってベエベエと泣きべそをかいていたり、などという画面が延々と続く、その映像が胸キュンキュンときちゃったのです。なんて愛らしかったんだろ!更に長女が生まれて、夫と長男と次男がよってたかってチョンチョンにかわいがりまくっている有様なんてもお!!!!!3人がかわるがわるに見せる笑顔にハートがとろけちゃいそうになっちゃいました。あの頃は全く認識していなかった幸せをディスカバリーしちゃったのでした。ああ、子どもを3人産んで良かったなあ!ついでに、8ミリビデオを購入して子どもたちを撮影してVHSに編集してくれた夫にも感謝感謝です。 気がつけば、4時間もポケーッと見とれて、「あの子たち、本当に可愛かったねえ。チチもハハも若かったねえ(母はしきりにワタシのウエスト周りが細い細いと強調していましたが。)。」と、呆けたように言い合っており、見たいテレビ番組があって、ジリジリしていた次男に「イイカゲンにしてよ。」と苦情をもらってしまったのでした。こういうモンにこれほど夢中になってしまうのは、多分、ハハであるワタシとソボである母だけでしょう(ヨソの子の映像だったら10分と耐えられないと思うのですが)。母性のなせるワザなんでしょうねえ。 その次男にしても、あの頃は本当にあどけなくていたいけで、なのに利発そうで優しげで本当に天使そのものだったなあ(親ばかとしかいいようがないですね。)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.04 21:35:36
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