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アメリカの本で読んだことがありますが、ADHDの集会に集まった女性たちは、一様にパンパンにふくらんだバッグを持っていたそうです。ワタシのバッグもまさにそうなんです。『持ち歩きたいモノが全部入ります』なんてキャッチコピーのバッグを衝動買いして、持ち歩きたいモノを全部入れたら(確かに入りましたよ。)、とんでもない重さになってしまいました。おまけに18個もポケットがあるにもかかわらずカオス状態に陥ってしまい、入っているはずのモノがなかなか見つけられないのです。
日々のスケジュールはパソコンで作製してから印刷したリフィルをA5のバインダーに挟んでいたのですが、いつのまにか止めていました。イイワケすれば、最近は1日にいくつもの用事があるということが少なくなったので(子どもが大きくなった上に3人から2人になると、ホントに余裕ができますよ。いや、夫が単身赴任してくれているおかげかも?)、スケジュールを確かめなくても生活はなんとか回っており、バッグの中の惨状も許される状況だったのでした。 しかし、スケジュールを細かく書き込んで持ち歩いていた頃の方が「時間を有効に使っているカンジ」がしっかりありましたね。これから年末にかけては師走というだけのことがあって、スケジュールが混み合ってきます。持ち歩いている重たいモノたちもフルに活用して、テキパキと家のコトや子どもたちのコトを切り回していきQOLを再び向上させたいところなのです。 で、昼休みにじっくりと作戦を考えたのですよ。帰りに文房具店で買い物をし、夕食後バッグの中身をぶちまけて作戦遂行です。 これまでポケットに直に入れたり小さなポーチに入れたりしていた細かいモノたち、名簿や連絡網などの生活データベースを印刷したリフィル、日々入れ替えるべきタイムスケジュール(1日1枚、15分ごとに組むのが原則)のリフィル、ちょっと持ち運びたいハガキや書類などなど(こいつらをバインダーに挟んでいたからシッチャカメッチャカになっていたのですよ。)を、ほぼA5サイズのビニールケースやクリアケース、色違いのバインダーに仕分けしてまとめてみることにしました。これら財布といっしょに小ぶりのトートバッグに並べて入れて、それをこれまで使っていたバッグの真ん中に入れました。その右には筆記用具とソロバン(単純な足し算引き算ならば、電卓よりも気持ちよく計算できるのですが、今時持ち歩くヒトは稀でしょうね。)、左には衛生用品(もう閉経しても良さそうなモンなのですが、いきなり月光仮面がやってくるようになっているので必需品目です。)のポーチを入れ、外側のポケットには携帯電話、充電器、鍵束、巻き尺、ポケットティッシュを入れました。 たぶん、以前よりはバッグの中が荒れにくくなったろうと思うのですよ。 でも、それにしても重たいです。クルマで移動する生活じゃなかったら、あり得ない重さです。都会で暮らしていて、バスや電車が主なアシだったら、さぞかし腕力がつくことでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.02 03:04:58
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