|
カテゴリ:食べもの。
彼女がハンバーグが食いたいと言ったので、ちょうど近くにあるビッグボーイに行った。
ちょうど、毎日見かける「大俵ハンバーグ」という幟(ノボリ)が気になっていたのだ。 【回想シーン】 おいらが大学の頃だ。 そう…もう5年以上前になる。 父ちゃんと車で、山梨から、下宿に向かっていた。 夕飯を食おうという事になった。 話してみたら、二人とも、気になっているお店があった。 その、街道沿いのハンバーグ店に入った。 店の名前は「シャーロックホームズ」。 (横田基地のそばにあります。支店もあちこちにある模様。 公式HPはない様だけど、口コミ情報がやたらにヒットしました) 結果は大満足!! サラダ、パン(ライス)、デザートも付いても2千円前後とリーズナブル。 もちろん何よりも、ハンバーグが絶品である。 俵型で、大きさ、焼き加減が選べる。 (ソースもかな?) 炭火の上で、転がして焼くので網目状に焼き跡が付く。 そんなおいしそうな外見で、中はレアのまま出て来て、 目の前で切り開いて中を焼き、ソースをかけて仕上げてくれる。 (ソースが熱で跳ねるので、防御用の紙製のエプロンをくれる) 普通のハンバーグのように、空気が入っていない。 そして生でも食べられるそうだ。 ハンバーグの祖先、タルタルステーキに思いをはせる瞬間である。 おいしい。 そして、ハンバーグの新境地、画期的ハンバーグである。 (餃子で言ったら「第七餃子」である) それから、我が家の行きつけになった。 数ヶ月後「愛の貧乏脱出大作戦」という番組で、 修業先になってからは、行列の出来る店になってしまったが…。 そんなハンバーグの記憶を、この大俵ハンバーグは呼び起こした。 が、頼んでみたら、運ばれてきた時点で、外が黒く焦げていた。 (他の客もそうだった) 中はミディアムにしてくれたけれど、空気が入っているため、ぼろぼろと崩れ落ちた。 何より、煙の味がほとんどだった。 「うまい」とはお世辞にも言えなかった。 これは「味と記憶」っていうのでもなく、断じてファミレスと個人店の差でもない。 単純に、そこの従業員の責任だろうな。 人気メニューがパクられるのは世の常だしな。 ちょっと、ひどいから、メールか電話でもしてみようかと本気で思う。 あとね。 W大俵ハンバーグってのを頼んだんだけども。 このメニュー写真、切り開いた状態なんだと。 丸太で4つに見えるよなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[食べもの。] カテゴリの最新記事
|