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カテゴリ:駄文・ただの日記。
いつかフリーページで
「甲州弁入門」を載せるつもりだったんだけど。 こないだ書こうとした日記「ずくがある」 あれは、店長がイクスピアリ(舞浜)のアルキメデス・スパイラル(かな?)で、 時計かサングラスを注文してあって、休みの日にわざわざドライブして行った日。 この「わざわざ~する」のが「ずくがある」。 怠け者を「ずくがない」、反対の人を「ずくがある」と言う。 手間を惜しまずに、何かをする人を言う。 (長野でも使うらしい。上田市に「銘菓ずくなし餅」ってのがあった) 例:「店長はずくがあるねぇ」 でも、「ずくがない」を使う時はもちろんだが、 わざわざ「ずくがある」を使う時は、多少呆れも含まれるのだ。 「普通そこまでしねえよ」「俺にはできねえ」っていう感じの。 では、発音練習です。 Repeat after me。 「ずくがない」 「ずくがねえ」 「ずくんねぇ」 「ずくんねぇなぁ」 「てっ!ずくあるじゃんけ!」 「~け」は「~か」のようなもの。 「てっ」は、驚きの感嘆詞。 これをすらりと使いこなせたら、立派な甲州人です。 会うと、第一声が「ど~も!」の、母の知り合いのブライアンは、 正真正銘のアメリカ人ですが「てっ!」を上手に使います。 で、今日、教習所に行って気付いた甲州弁。 標準語で「はかどる」と言いますが、甲州弁では「はかがいく」と言います。 「が」は鼻濁音で「g」のみ発音し、「ん」に近い発音です。 これはあまり若い人や甲府の人は使いませんね。 以上、簡易甲州弁講座でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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