「たそがれ清兵衛」
「雨あがる」
「ナショナルトレジャー」
なんかを見てました。

「たそがれ～」は仲間の吹越満を、たそがれさんにした方がいい気がした（笑）
でも、まぁ、よい映画でした。

「雨あがる」は、思ったよりも、短い話。

「見終わった後に心が晴れるような映画を」
っていう黒澤監督の言はどうかわからないけど、いい映画でした。

情けない、切ない、やさしいだけじゃなくて、
爽やかに書いてるけど、意外に骨っぽい、男っぽい面もあり。

心の中で燻り続ける「力」というか…
もてあます腕への、憤りがあったり…男にはわかる悔しさ。

殿様の演技が激しすぎると思うんだけど。

少ししか出てこない壇ふみが、とてもよかった。

ナショナルトレジャーは、手放しに面白かった！
ラストも、よくあるオチじゃなく、落ち着いてて爽快だった。

「ダヴィンチコード」みたいな薀蓄＆冒険物だけど、
映画版「ダヴィンチコード」があれを超えるのは難しい気がする。