2018年6月30日(土)
パースに戻ってきて早2週間、最近は最高気温20度最低気温10度前後で、絨毯の引いていないスレートの床は裸足で歩くと冷たいと言うより痛いといった感じで乾燥地帯の底冷えに辛い毎日です。日本のニュースを見てると、蒸し暑い酷暑で皆さん苦しんでいる様子が見受けられますが、暑いのも寒いのも嫌ですね。個人的にはパースの夏は、日陰や家の中にいれば決して不快ではなく毛布一枚で寝られますし最高です。ただ、冬の季節は寝る前にコタツで足を温めて寝ないと厚い布団をかけても深々と寒くて堪りません。来週から冬本番となるので憂鬱で辛い毎日になりそうです。散歩の方も夕方の5時前には周りが暗くなってくるのし、結構雨の日が多くて毎日というわけには行きません。今日は帰国してから初めてかかりつけのGP(主治医)に定期検診に伺いましたが、血糖値も安定してるし体重も下がって、血圧も非常に良いと褒められましたがライスの摂取量をもっと減らせと無理難題を言われ俺は日本人だからそれは非常に難しいと、答えました。パースの人口数は225万人、豪州全体でも2500万人ぐらいですから東京よりずっと少ない人口で不便なことは多くて当然ですが東京に有ってパースにないものは沢山あります。コンビニがないし、(ガソリンスタンドについていることが多いがもちろん24時間やってるのは数軒しか無い)百均は1軒もないし、すぐ潰れた店は$2.8均一で品数も圧倒的になかった。漫画喫茶は当然無いのでキンドルで買うしか無い。(最近漫画の面白さに目覚め、愛読してるがキンドルで買うにはキリがない)フリー麻雀荘も当然あり得ないし、パースの麻雀人口も無きに等しい。1000円床屋がないし有っても理容師の質が日本に比べ格段に低い。日本の職人さんたちのサービスの質はたぶん世界一だと思う。歳を取ってくるに従い、ないものねだりが強くなっている今日このごろです。