カルヴァドスは、リンゴの蒸留酒として知られているけれども、実は洋梨も使っている。特にドンフロンテ地区のものは、洋梨を30%以上使えと決められているらしい。
そのドンフロンテの中でも、ルモルトンは、洋梨比率80%。
洋梨が多いためか、華やかでキレがよくて、とても自分好みの味わい。ただ、もう少しパンチ力があってもよいと思うので、カスクストレングス(樽出し)のを出してくれないかと、最近切実に願っている。
40%のアルコールでは「足りない」と思ってしまうトホホな体質になってしまったようだ。
そんなルモルトンで、先日ルモルトン ラリーテ(Lemorton Rarete)を飲む機会があった。1890年から1910年にかけての原酒が使われている貴重で高価なボトル。その頃と言えば、日本は明治時代である(日露戦争は1904年)。
古酒だけれども、浸透力があり、もちろん深みがあり、なんだか焦げたような(リンゴの焦げた感じ?)風味があり、とてもおいしかった。
バーで見かけたら、値段を確認して値頃だったら試す価値がある。ちなみに渋谷246沿いの有名バーIでは、1ショット\2000だった。ハーフで飲んで\1000。とても安い^^。
ルモルトン レゼルブ \3,990(税込)
ルモルトン ラリーテ\26,800(税込)
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