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2008.02.20
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カテゴリ:ブランデー
olive

最近はすっかりアルマニャック ブランデーに魅せられてしまい、そのマイナーさからブログの更新もままならない状況である(笑)。

アルマニャックの何がよいのか。
  1. まず、同じブランデー類のコニャックに比べて、味わいが力強い。コニャックにも素晴らしいものがあるが、全体的には、ブレンドによって綺麗な味わいに調整されたボトルが多いようだ。アルマニャックの場合、多少クセが残っているものの、キレ、力感、わんぱくさが残っている。
  2. 多くのアルマニャックが、葡萄の風味を残している。コニャックにも、葡萄を感じられるボトルがあるが、少数派ではないだろうか。僕がいろいろ試飲した印象では、アルマニャックの場合、一定レベル以上のボトルであれば、ほぼ確実に葡萄の香りと味わいを力強く感じることができる。これは、芋焼酎や黒糖焼酎で原料を感じられるのと同じで、なんだかうれしい。
  3. アルマニャックは、加水調整していないボトルが結構多い。値段の高いもの中心だけれども、40度に加水調整せず、45~48度くらいでボトリングしている場合が多い。ウィスキーやコニャックに比べて、蒸留時の度数が低いので、樽出し濃度でも、熟成するとこれくらいの度数になるようだ。
逆にアルマニャックの悪いところは、ボトルによってはセメダイン香が強いことだろうか。ただ、これは、馴れるとそれほど気にならなくなる。

あと、致命的なのは、安くて旨いボトルが少ないというか、ほとんど皆無な点である。多くのバーに置いてあるのは、デュカスタンやシャボーあたりだけれど、これらは不味くないものの、美味しくもないようだ。少なくとも同じ価格のコニャックには勝てない。

\5000程度でおいしいボトルがあると良いのだけれど、今のところ前々回紹介のジェラス10年も含めて3本くらいしか見つかっていない・・。

次回からは、そこそこの値段で買えるアルマニャックを紹介していきたい。


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Last updated  2008.02.20 19:08:55
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