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2008.05.23
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カテゴリ:いろいろ
olive

この間のゴールデンウィークに、スピーカーを自作した。約6年ぶりである。

それで、出来上がったのがこれ。

Turkey300

スピーカー自作派の人には有名なスワン型バックロードホーンである。Fostex社の限定フルレンジユニット FE138ES-R を使っている。このスワン型というのは、故長岡鉄男氏が 1986 年頃に発表したバックロードホーン型スピーカーの1タイプ。

もとのスワンは 10cm ユニット用だけれども、FE138ES-R は 13cm なので、Fostex社が改めて13cm用の箱を設計し、ターキーと名付けたのを公開していた。それを、ほぼそのまま作成したのである(ヘッド容積などは多少変更)。

写真のように長い首の上に頭があって、その頭にユニット(音の出る部分)が付いている。ボディ部分は、複雑な音道(2mくらい)になっていて、低音が増幅される。ほとんどの音が1ユニットから出てくる上に、バッフル(ユニットの付いている面)の面積が少ないので、音場感がよい。

完成後約20日の音は、美しくスピーディ。

滑らかでクセが少なく、細かい音をよく出している。バックロードは、鳴らし込みでどんどん音が変わるので、半年くらいは様子を見た方がよいのだけれど、現状でもかなりの高音質である。

Fostex 社の以前のフルレンジユニットは、元気な音が出るものの、多少聞き疲れする面もあった。しかし、この最新のユニットは、聞き疲れるような暴れたところが、ほとんどない。まったくすばらしいというか、技術は進歩するものだと感心してしまった。

できれば、これを機に趣味を酒からオーディオに戻し、肝臓をいたわりたいけれど、どうなるかな・・。


Fostex FE138ES-R

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Last updated  2008.05.23 18:55:20
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