今朝の電車。帰りの電車。
ほのぼの、その1。○今朝の電車の光景まだ4歳くらいの子供を連れた初老のおばあさんが、朝の満員電車へ。と、その子供。床にベタ~っ。そして、なんと人のジャングルの中へ、ぐいぐいぐい。あっという間に車両の中ほどへ。あわてたおばあさん。「そっちに行かないの」……と言うものの、子供は人間の林が楽しいみたいで、さらに中へ中へ。サラリーマンの中に、子供ひとりポツンはかなり異様。でも周りは素知らぬ顔。と、ひとりのおじさんがやさしい声で「ぼうや、もどりなさい」。ん~。まるで昭和の風景でした。ほのぼの、その2。○帰りの通勤電車友だちが途中の駅で降りて一人になった高校生くらいの男の子。本を読んでいるうちにうとうとうと。と、ある駅でおじさんが起こします。「君だいじょうぶ。乗りすぎていない?」男の子、何が起きたのか分からずボ~ッ。「だいじょうぶ?ここ○○○駅だけど…」「は・・・・い」言葉になりません。おじさん、もう一度。「ほんとにだいじょうぶ?」やさしいおじさんです。でももしかしたら男の子が終点の駅まで行くとは考えなかったのかな。でも、おじさん、やはりやさしい。ぎりぎりまで声かけるのをためらっていたのでしょう。このおじさん、この○○○駅で降りました。いまごろ、お風呂に入って気持ちよく寝ているでしょう。あ~。これも昭和っぽい。