テーマ:映画館で観た映画(8578)
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見てからちょっと日が経ってしまったんだけど、
がんばって思い出して書きたいと思います 今まで自分の周りには、差別されてる人はいなかったはず もし、自分や自分の周りにこのような事が起こったら 自分がどう反応するか、想像できないんだけど 劇中で、事件を知って急に態度が変わるような反応の人が何人も出てくるけど まさか自分は、そんな態度とらないだろうと思う、でも 最近、新聞の書評コーナー読んでて気になった本がある 少年時代に殺人事件を起こした男が、少年院出て勉強して弁護士になって、 少年法とかで実名報道されてないから、誰も昔の事は知らなくて 今では地元の名士になってる 何も知らない被害者の家族は、犯人は普通の仕事に就けず、その日暮らしなんじゃないかと 気遣ってさえいるのに その本(多分これ) はまだ読んでいないけど 更生って、そこまで更生されちゃうと、ちょっと違和感を持つ自分がいます そう思うこと自体が差別なんでしょうか? 殺人犯は、更生しても、普通の人になってはいけないんでしょうか? 劇中に出てくるケーズデンキの会長は、差別されて左遷された主人公(犯人の弟)に、 それは当然、という様な事を言うんですが、 優しい会長なんだけど、その考えはどうなんだろうか? なるほどと思うけど、完全に正しいとも思えなかった。 この映画は加害者側の視点だけど 被害者の家族の側の視点で描いたら、どんな風に思うんだろうか、ふと思った それにしても、ケーズデンキはなぜか実名で出てたけど、 差別まがいの左遷をする会社だと、悪いイメージが付かないだろうか、心配です とにかく、いい映画でした、ラストは久々に号泣しました 一人で見ててよかった こぶたのベイブウ映画日記さん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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