紛争ダイヤモンド、に関する映画です
僕は今までダイヤモンドを買った事もないけど
このような問題があるのを知りませんでした
「シェラレオネ」という国名さえも聞いた事がなくて
架空の国かと思って見てました
見終わって帰宅して、ネットで検索してみると
お茶の間から世界を変えよう: 「紛争ダイアモンド」より
西アフリカの小さな国、シエラレオネ。人口は約500万人、東京の人口の約半分。
このシエラレオネ、なんと平均寿命が世界で一番短いという記録を持っている。
ほんとにある国です。恥ずかしながら初めて聞いた国名です。
平均寿命は日本の江戸時代並だそうです。これは内戦のせいです
ダイヤモンドは反政府ゲリラ・RUFの主要な財源となっていて、
俗に"Conflict Diamonds(紛争ダイヤモンド)"といわれている
シエラレオネの反政府ゲリラ組織RUFは、隣国リベリアでゲリラの特訓を受け、
その代わり、リベリアはシエラレオネのダイヤモンドを独占して買い上げ、
世界のマーケットに向けてそれを売却、大きな財源とする。
詳しい話はリンク先全文を読んでください
映画を見る前でも見た後でも、いいと思います
ダイヤモンドにこんな問題があるとは。驚きでした
価格もどうやら独占企業によって調整されているようです
この映画で最も心を締め付けられるのが「少年兵」です
少年兵:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
ユニセフは少年兵の数を約25万人と推定している。
その姿は、発展途上国の武力紛争で見られ、実際の戦闘から誘拐、
スパイ活動、物資の運搬など幅広い活動に従事している。中には地雷避けにと
、真っ先に地雷原に突入を強要されるケースも報告されている。
子供をさらって、薬物でマインドコントロールして、強制的に戦わせる
そんな恐ろしい事が行われているのです
その事も始めて詳しく知る事ができました
ただこの事を知っても何もできない
劇中にもありましたが
何かできるかも、と現地へ行っても
自分の無力さを知るだけ、と
できることは、紛争ダイヤモンドを買わないこと。
そうじゃないという証明書がついてるものがあるようです
買うならそっちを
こういう映画を見ると、いろいろ知りたくなる
いいことですね
ディカプリオは『ディパーテッド』じゃなくて
こっちがオスカー・ノミネートでした
悪役の方が似合ってますね。いい役者になってきました
こぶたのベイブウさんの感想