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カテゴリ:経済トピックス
日経平均、1万6900円割る=世界同時株安懸念で377円安
1日の東京株式市場は円高や世界同時株安への懸念からほぼ全面安の展開となり、日経平均株価の終値は前日比377円91銭安の1万6870円98銭と大幅続落し、3月16日以来4カ月半ぶりに1万6900円台を割り込んだ。 東証1部の86%に当たる1496銘柄が値下がりし、全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)も37.33ポイント安の1668.85と3日ぶりに急反落した。出来高は23億2591万株、売買代金は3兆7285億円で、取引は活発だった。 低所得層向け高金利型(サブプライム)住宅ローンの焦げ付き問題再燃を受けた米国の株安がアジア各国市場にも飛び火。歯止めの掛からない連鎖安の状況に陥ったことに加え、為替相場も1ドル=117円台までドル安・円高が進んだため、日経平均は一時400円超も値下がりした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年08月01日 22時53分47秒
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