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カテゴリ:地域トピックス
広島大の水道水で学生が下痢、水道管誤接続で「中水」供給
広島大は3日、東広島キャンパス(広島県東広島市)の西体育館などで、研究施設からの洗浄排水を再利用した「中水」を飲用水として提供していた、と発表した。 体育館が建設された14年前に「中水」と飲用の「上水」の配管を誤って逆に接続していた。7月に学生らが下痢などを訴えたために発覚した。同大学は対策チームを設置、健康被害などを調査している。中水は、実験器具を洗浄した水で、通常は活性炭や塩素で消毒後、トイレの洗浄などに利用される。 大学や県によると、工事業者が、本管から分岐する際、上水を中水用、中水を上水用の配管に誤って接続。体育館内の冷水器や、グラウンドの水道水が「中水」になっていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年08月04日 15時51分40秒
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