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カテゴリ:経済トピックス
20代後半女性の海外旅行、6年で33%減
日本人の海外旅行者数が、2001年の米同時テロ、03年の新型肺炎(SARS)での落ち込みを回復できずにいる。 JTBの海外旅行リポートによると、06年の日本人の海外旅行者は前年比0・8%増の1753万人と3年連続で前年実績を上回ったが、わずかな伸びにとどまり、過去最高だった00年の1781万人は超えられなかった。 04年以降の停滞の要因は20歳代の旅行離れにある。リポートによると、20歳代の海外旅行者は00年に417万人いたが、06年は297万人と120万人減少した。特に20歳代後半の女性が152万人から100万5000人へ33・9%減ったことが大きく、ニートやフリーターの増加、景気後退で若者の所得が低下したことも影響したようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年08月06日 07時19分02秒
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