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2007年08月20日
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<那覇空港>中華航空機が着陸炎上 155人乗り



 20日午前10時45分ごろ、沖縄県那覇市の那覇空港で、台北発那覇行きの中華航空CI120便が着陸時に炎上した。同機には、155人が乗っていたとの情報がある。
 飛行機はボーイング737―800型機。同機は、午前8時45分ごろ台北を発った。死傷者がいるかどうかは不明。
 ◇乗客は機外退避か
 激しく破損した機体から、黒い煙が上がった――。20日午前、沖縄県那覇市の那覇空港。中華航空機の機体は上部に穴が空き、中からは黒煙に混じって炎が見える。同機は台湾を出発し、約155人が乗っていたという。乗客は既に飛行機を降りたといい、関係当局が確認を急いでいる。また、乗員が取り残されたという情報も。テレビが臨時ニュースで空港の様子を伝え、全国に衝撃が走った。
 ◇右エンジン付近から炎上か
 情報によると、同機はこの日午前10時45分に同空港に到着予定だった。乗客は着陸後に避難したというが、左右の主翼下にエンジンが各1機あり、エンジン周辺から出火し、オレンジ色の炎が激しく燃え上がったという。火が出たのは、右側のエンジン付近だったという情報もある。
 国際線ターミナル前の駐機場で消火活動が行われたが、消防車が白い消化剤をまくものの、炎はなかなか収まらない。機体は進行方向に向かって左側にわずかにねじ曲がったような状態。乗客室や操縦席の上部には、火災によるものと見られる穴が無残に空いていた。前部の乗降用ドアからは緊急脱出のためのクッションが見えた。





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Last updated  2007年08月20日 11時34分44秒


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