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カテゴリ:国内トピックス
ビデ倫を家宅捜索…薄いモザイク、露出ヤリ過ぎた?
・アダルトビデオ(AV)の画像修正をめぐり、警視庁保安課は23日、わいせつ物頒布 容疑で東京都内のビデオ制作会社数社を、同ほう助容疑で審査機関の日本ビデオ 倫理協会(通称・ビデ倫)=東京都中央区=を家宅捜索した。AV審査機関のビデ倫が 同容疑で強制捜査を受けるのは初めてで、業界関係者も驚いている。 調べによると、制作会社は適切な画像処理をしていないアダルトビデオを販売した疑い。 ビデ倫は適切な審査を怠り、通常よりも羞恥(しゅうち)心をあおるような内容のビデオの 販売を助けた疑い。 保安課は審査の不十分なアダルトビデオが制作された経緯や、ビデオの販売先などに ついて捜査を進める。 ビデ倫は1972年に設立され、ビデオのわいせつ性や年齢基準が適切かどうか、自主的に 判断する会員制の審査機関。 ビデ倫所属の大手ビデオメーカーは、今回の摘発に、「どんな作品がダメと言われたのか、 まだ分からず何ともいえない部分もある。ただ、普通はビデ倫に所属していないインディーズの 作品の方が、よっぽど過激。なぜ、こちらが摘発されるのか…」と戸惑っている。 だが、過激なインディーズ作品に押される形で、ビデ倫も昨年から局部ギリギリのデジタル モザイクや肛門の露出を容認するなど審査基準を緩めており、「その関係で摘発されたのでは」 (大手ビデオメーカー)とも話している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年08月26日 18時36分41秒
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