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2007年09月14日
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カテゴリ:コラム
日本初のアダルト産業展・ADULT TREASURE EXPOとは女にとって何だったのか?


7月27日から3日間にかけて、日本初のアダルト産業展・ADULT TREASURE EXPOが開催されたことは、以前お伝えしたこともあり、ご存知の方は多いと思う。

 前代未聞のイベントということで、開催直前・直後はマスコミを大いに賑わせたものの、1ヶ月経った今はその騒ぎもかなり落ち着きを見せてきた今、ADULT TREASURE EXPOが、独女にとってどんな意味を持っていたのかを、今、改めて検証してみようと思う。

 まずは簡単にイベントレポートを。出展していたのは有名ビデオメーカーや、アダルトグッズの大規模販売店などで、それぞれ人気AV女優のトークショーを開いたり、配布するノベルティグッズに力を入れたりと、集客のために様々な工夫を凝らしていた。主催者側も一般参加者の増加を狙って、クレイジーケンバンドやZEEBRA、マキシマムザホルモンなどの人気アーティストを招聘。主催者側が「女性にも楽しめるイベント」と大々的に謳っていた通り、その土壌は十分あったのだが、実際に訪れていた女性客はプレスや関係者が多く、純粋な来客者数はそれほど多くはなかった。初の試みであることも原因だとは思うが、ほかに理由はあるのだろうか。

この答えは、直後に発売され、大反響を呼んだ『anan』が出していたように思う。ダルビッシュのヌードで話題を呼んだ「セックスできれいになる」特集の号だ。
素人男性のヌードが掲載され、彼らが自分たちのセックスについて臆面もなく語る。その道の達人が、いかにしたら気持ち良いセックスができるかを具体的な単語を交えながら熱っぽく教授する。

雑誌を手に取った女性たちはあくまでも傍観者で、そこに自分自身の肉体や生活といった性欲を萎えさせるような現実的な要素を持ち込む必要はなく、ただただ欲望と好奇心のままにページをめくれば良い。雑誌の内容の過激さに差はあるが、この図式はどう考えても、エロ本。つまり、1冊を通して徹底して、見られ、語られ、イジられ、消費されるのは男性の側だったのだ。

しかし、ADULT TREASURE EXPOは逆に消費されるのは女性の方だった。女性側に対して「見られ、語られ、イジられ、消費されることを楽しもう」というコンセプトで、出演していた女性たちは「消費される側」としての存在を貫いていた。そんなお姉ちゃんたちが、凹んだおなかとキュっと上がったお尻のキャンギャルだったり、ロリ顔巨乳のAV女優だったりした日には、消費される存在(女性)としての自分の情けなさに、穴があったらダッシュで潜り込みたくなる気分になる。というか、そもそも同列に考えることを拒否したくなる。

女だってたまには、禿げ上がった頭で出っ張った腹を揺らしながら「やっぱり女は若くて巨乳じゃないと」なんて言ってるおっさんのような「自己解放」がしたいのだ(あくまでも「たまには」です)。ひとつぐらい、例えばかわいい男の子がマッサージしてくれるブースがあったっていいじゃない、なんて思っていたが、そういった類のところはひとつもなかった。いや、ゲイ系ブースの男の子たちはかわいかったけれど…。

とは言うものの、やはりこのイベントにはそれなりの意義があったと思う。女性に向けても大々的に宣伝を打とうとした姿勢自体は何だかんだ言っても評価できるし、それが男性が女性側の意見に耳を傾け、女性が心地良いと思えるエロ文化が発展することにも繋がるだろう。ぜひ、2回、3回と続けていってほしいイベントである。





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Last updated  2007年09月14日 12時51分03秒


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