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2007年10月19日
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新デジ一眼D300の実力は? 発売直前の評価機を徹底的に試した
10月19日10時25分配信 BCN


 ニコンは8月23日、2つのデジタル一眼レフ「D3」「D300」を発表した。いずれもファンの熱い注目を集める、ニコンの新しいフラッグシップモデルだ。11月の発売を今や遅しと待ち焦がれているニコンユーザーは少なくないだろう。しかしそれぞれどんなカメラなのか、依然として情報は少ない。そこで、一般ユーザー向けのフラッグシップモデルD300について、発売前の評価機を徹底的に使ってその印象をまとめた。

●D300はD2Xs後継機? D200から買い替える必要は?

 今回試用したD300は評価機のため、実際に販売される製品とは異なる。さらに、大変残念ながら撮影した画像についてもまだ公開することはできない。しかしその画質については十分満足できるもであったことをまずお伝えしておきたい。それでは、実際に使ってみた感想をお届けしよう。なおレポートの最後には、D300とD200の高速撮影モードでのシャッター音を収録した動画も掲載した。

【写真・動画】

 ニコンがついに採用した35mmフルサイズ相当のCMOSを搭載する「D3」も非常に気になる存在。しかしボディ単体で50万円を超える価格ともなると、おいそれと手が出せるものではないだろう。まさにプロフェッショナル御用達のカメラだ。

 一方の「D300」は、ニコンが以前から採用し続けてきたDXフォーマット(APS-Cサイズ相当)のCMOSを搭載し、実勢価格は20万円台前半の見込み。ニコンのD80やD200、あるいは他社の中級機からの買い替えを考える場合、まず候補に挙がるのはD300のほうではないだろうか。


 ニコンでは、D3とD300をそれぞれのフォーマットにおけるフラッグシップ機として位置づけている。現在、DXフォーマットのフラッグシップ機は「D2Xs」(とD2Hs)なのだが、これを継承するのがD300になるというわけだ。しかし、その製品名、そしてボディデザインから、D300をD200の後継機として見ている方も多いと思う。実は筆者もそうだった。「D200を持っていれば、D300はいらないでしょ」と。だが、実際に試用してみて、これが大きな間違いであることを思い知らされた。似てはいても、D300は、D200とはまったく別格のカメラだったのである。

●ボタン類の配置が変わってとまどったが、慣れれば問題なし

 D300の操作系は、D200とD80のいいとこ取り+D3と共通の新機能、といった感じだ。ボタン類の配置もD200に準じるが、D200でオートブラケティングボタンだったところが、再生ボタンに変わっている。オートブラケティングの設定は、初期状態ではカメラ前面のファンクションボタンとメインおよびサブコマンドダイヤルで行う方法に変更された。最初はとまどうが、一度設定してしまえば頻繁に操作するものでもないので、これはこれでありだろう。むしろ、再生ボタンと削除ボタンが横に並んだことで、再生→不要な画像は削除、という動作が素早く行えるようになった。

 D80の便利さを取り込んでいるのが、D300の拡大ボタンと縮小ボタンだ。D200では、再生時にボタンを押して拡大モードにし、さらに別のボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すことで、拡大表示の倍率を変えるという操作だった。それがD300では、拡大ボタンを押すだけですぐに拡大表示になり、あとは拡大ボタンを押すごとに倍率がアップする、とD80と同じ操作方法に変更になっている。ボタンを押すだけで拡大、縮小ができるのは非常に便利だ。

●やっと実現した「右に伸びれば+」に変更可能なバーグラフ

 操作系でもうひとつ記しておきたいのが、露出インジケーターの向きが変えられるようになったこと。細かいことだが、これも使い勝手の向上につながっている。とくに他社のカメラと併用する場合には、操作の混乱を軽減できるはずだ。

 D300では、カメラ上部の表示パネルとファインダー内で、露出インジケーターが確認できる。露出インジケーターは、露出のプラス(+)・マイナス(-)をバーグラフで表しており、露出補正やマニュアル撮影時に基準露出からのズレ量を視覚的に把握できるものだ。このバーグラフが、これまでニコンのデジタル一眼レフでは、左が+側で、右が-側だった。他社では右が+側となるのが一般的。心情的にも、バーグラフが右へ伸びるほど+になるほうが直感的なのではないかと思う。

 D300では、この露出インジケーターの+側と-側を入れ替えて、バーグラフが右へ伸びるほど+になるように表示を変更することができるようになった。シャッター速度と絞り値の設定は、メイン・サブコマンドダイヤルを使って行うのだが、コマンドダイヤルの回転方向は、D200から変更可能になっている。この2つの変更を組み合わせることによって、ようやくニコンでも、コマンドダイヤルを左から右に回せば、シャッター速度が遅く(絞り値が小さく)なり、露出インジケーターのグラフが右方向の露出+側に伸びる、という統一感のとれた操作が可能になった。

●メニュー構成の整理は一考の必要あり

 露出インジケーターの向きだけでなく、D300では、さまざまな設定の変更やカスタマイズが可能になっている。自分にとって使いやすいカメラに仕立てる上で、それは歓迎すべきことなのだが、問題点も感じられた。それは、メニュー画面の整理の仕方である。

 ニコンのデジタル一眼レフでは、撮影についての設定を行うのはカメラのアイコンがある「撮影メニュー」、各種設定を自分の好みにカスタマイズするのは鉛筆アイコンの「カスタムメニュー」、カメラの基本的な設定を行うのはスパナのアイコンが付いた「セットアップメニュー」、という具合に分けられている。

 しかし、明らかにカスタマイズの設定であり、頻繁に設定変更などしないようなものが「撮影メニュー」の中にあったり、かと思うと、撮影時に頻繁に設定を変えて撮りたいような機能が「カスタムメニュー」の階層をいくつも下りていったところにあったりと、メニューの整理が中途半端な印象を拭えなかった。

 新しい機種が出るごとに機能が追加されるが、以前の機種で採用しているメニュー項目との整合性をとろうとするあまり、こうしたちぐはぐなメニュー構成になってしまうのではないだろうか。できるだけスムーズかつ直感的な操作を可能にするメニューのあり方を検証して、そろそろメニュー構成の大胆な変更を検討すべきときなのではと思うのだが……。

●ファインダーと液晶モニタの見やすさは秀逸

 D300に対して、D200ユーザーがもっとも悔しく思う点、それは視野率100%のファインダーと、3型と大きな液晶モニタの存在だろう。ファインダーは、見える範囲がそのまま写る視野率100%を達成したことで、撮影時により厳密な構図決定が行えるようになった。「撮ってみたら余分なものまで写り込んでいた」といったことがなくなったし、撮影後にトリミングして構図を微調整する必要もなくなった。

 視野率100%のファインダーを実現するには、かなりのコストを要すると聞く。それだけに、ニコンやキヤノンでは、フラッグシップ機にのみ許されたファインダーだった。今回、それがD300に搭載されたわけだ。実際、D300のファインダーは、視野率100%だけでなく、明るさ、クリアさ、キレ、ピントの山のつかみやすさ、そのどれをとってもD200を超えていると感じられた。登場当時、抜群に見やすいと思われたD200のファインダーだが、その座は完全にD300のファインダーに奪われてしまったように思う。

 液晶モニタの出来映えも特筆に値する。搭載するのは、解像度約92万ドット(VGA)の3型低温ポリシリコンTFT液晶。これがすばらしく高精細で、驚くほど見やすい。日中の屋外、晴天下でも、バックライトの明るさは標準のままで、再生画像を色鮮やかにくっきりと表示してくれる。拡大表示してシビアなピントチェックをしたいときにも、十分信頼の置ける液晶モニタだ。これならもう、フォトストレージをビューワー目的で使う機会はなくなるかもしれない。






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Last updated  2007年10月19日 13時54分01秒
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