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カテゴリ:経済トピックス
NY原油、時間外取引で史上初の90ドル突破
18日のニューヨーク商業取引所の原油先物相場は、国際的な指標であるテキサス産軽質油(WTI)の11月渡し価格が、通常の取引を終了した後の時間外取引で一時1バレル=90・02ドルと、史上初めて90ドル台に突入した。 中東情勢の悪化による供給不安や、ドル安の進行で他通貨から見たドル建て原油価格に割安感が出ていることから、投機マネーの流入が続いている。 米国の低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」問題を契機とした金融市場の混乱で、ファンドなどの投機マネーが金融市場から原油市場に向かっている。 トルコがイラクのクルド人武装勢力を攻撃する可能性が出ていることから、中東原油の供給不安が出ているほか、イランの核問題を巡る緊張の高まりも材料にされている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年10月19日 13時57分13秒
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