e9netのブログ

最近、忘れられた存在になってしまった。

二刀流の、大谷選手に、負けている。

かつて、ライバルだった、田中マー君は、開幕１１連勝で、

大きく水をあけられている。

２軍戦に、登板して、速球が、１３６キロしかないらしい。

１３６キロもあれば、上等だと思うけどなあ。


現オリックス投手コーチの、西本さんも、１３６キロぐらいの速球しかなかった。

しかし、カーブと、シュートの、絶妙のコンビネーションで、

ヒットは打たれても、点は与えなかったものだ。

あと、気迫があふれていて、それで、打者を打ち取っていた。

気力があれば、球速はなくても、フライやゴロになる。

足を高く上げるフォームもよかったなあ。

江川投手とのライバル関係は、おもしろかった。

江川さんは、ストレートは１５０キロ、変化球はカーブだけ。

しかし、ノムさんは、リードするなら、西本さんのほうがいいといっていた。

ノムさんも、ほめてたな。　

玄人受けする投手だった。


斎藤君も、１３６キロしかないからといって、２軍なんかで使わずに、

どんどん１軍で投げさせるべきだ。

花の命は短い。

３，４年ぐらいあっという間だ。


ウイニングショットで使える変化球をおぼえて、大成してほしい。

野茂さんや、佐々木さんのようなフォークか、西本さんのようなシュート。

そういうのがあれば、速球が１３６キロでも、打者は討ち取れる。

田中投手があれだけできるんだから、１５勝ぐらいできるはずだ。