e9netのブログ

安倍総理で、長州出身の総理大臣は８人目だ。

人口が多い大阪ですら２人しかでていない。

明治以来、その数は突出している。

なぜなのか？

関ヶ原で負けた毛利家が、長州に閉じ込められたときに、

いい人材を、長州へ連れて行ったんだろうということが考えられる。

安倍総理は、岸信介の孫だが、その遺伝子が受け継がれているのだろう。

でないと、２回も総理になれるとは思えない。

渡辺ミッチーは、みんなの党の渡辺氏の親だが、総理になりたくてもなれなかった。


高校野球でも、優勝できる県と、優勝できない県があるが、

それも、理由があると思う。

東北地方がいまでも１度も優勝がないぐらい、難しいのだから。


総理がでてない県はかなりある。

これもまた理由がある。

総理がでないような県は、政治家に不向きな土地柄なんだろう。


長州とともに明治維新の原動力となった鹿児島県は、

戦後は総理がでていない。

薩摩は、軍人向きのタイプが多くて、政治家向きではないようだ。


土佐は、人口が少なくて、過疎地域だが、人口の割には、

２人出しているから多いほうだ。


長州が異常に多いのは、政治家向きの土地柄なんだろう。

あと、明治維新が大きい。

長州閥というのが、明治時代あったぐらいだから。

先輩が後輩を引き上げてくれないと、なかなか人材は育たない。