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テーマ:最近観た映画。(40119)
カテゴリ:映画
え~昨日はゴロゴロしてるのも寒かったので、007最新作を見てきました。 僕は007シリーズは「ワールド・イズ・ノット・イナフ」からは映画館で観たんですが、それ以前の作品はDVDなんかでだいたい拝見させていただきました。 前置きが長くなってしまいましたが、え~、『カジノ・ロワイヤル』を観て、ですが、 とにかくワイルドな作品でした。というかワイルドな「D.クレイグ」の印象が強かったです。 今までの007シリーズでは、どちらかというと、ガジェットに頼ってスマートに任務を解決させてきた感があるのですが、今作では肉体を駆使して血を流しながら任務を達成するボンドでした。 少し内容に入りますが、「一介の諜報員だったボンドが、殺しの許可を持つ”007”になるまで」と予告にもあるのですが、その部分は最初の10分ぐらいでだいたい終わっちゃいます。実際は、ボンドが新米007がいかにして女たらしのボンドになるのかを描いています。(笑) その意味で、まだガジェットは使わず、肉体で戦っているのかもしれません。それに、感情はまだ隠しきれていない感は否めず、女には振り回されるし、一回死にます。(仮死!?)それがまだ新米ボンドくんだからなのか、D.クレイグらしさなのかは定かではないです。 さらにこれはもっと内容にかかわることですが、今回のボンドくんはMです。MI6の”M”のほうじゃなくて彼の内面が、ですよ。これも素の演技なのか・・・!?謎はフカマルばかりです。 え~まとめに入ります。 僕ら、ピアース・ブロスナンの「キザで女あしらいのうまいやつ」的なボンドに慣れ親しんだ世代の人には、今回の作品は少し物足りないと感じる方も少なからずいるかもしれません。しかし今作を、新しい殺しを許可されたスパイの映画として捉えるのなら、これほど面白い話はないと思います。それだけ今回はリアルなアクションが多かったし、人間味のあるボンドだったと思います。今までの、 「マシンガン連射されてても、ネクタイしめながら適当にカツカツ走ってても一発も当たらないボンドよりも、全力で走ってても打たれちゃって血を流しながら敵を倒していく」 こういうボンドが好きな方は絶対観てください!!そうでない方も、やっぱり絶対観てください!!
追伸;今日久しぶりに64ゴールデン・アイの「消された」で対戦したのですが、手投げナイフより僕はチョップのみのが強いと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 5, 2006 12:09:58 AM
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