おそらく多くの方が南米代表『インテルナシオナル』と欧州代表『バルセロナ』の決勝を考えていることでしょう。そこで、ほんとにそうなるのか!?まさかバルサが負けたりしないよね?敵菜考えを中心にFIFAクラブワールドカップ2006をしらべていきたいです。
第一回アルアハリ特集!
FIFAクラブワールドカップへ2大会連続出場を果たすアハリ スポーティング クラブだが、「エジプトの巨人」の力は未知数であり、そしてそのことはチームの大黒柱であるモハメド・アブータリカにも同じことが言える。アブータリカは今年のCAFアフリカサッカー連盟年間最優秀選手候補にドログバ、エトー、エシアン、カヌーという層々たる選手達と共に名を連ねたが、現在アフリカでプレーをしているのは、アブータリカだけである。
今大会で初めてアブータリカの名前を耳にする人も多いかもしれないが、アブータリカと「バミューダ・トライアングル」を担うはずのモハメド・バラカトとエマド・モタブの両選手を欠いたアハリのCAFチャンピオンズリーグ連覇は、アブータリカの活躍抜きでは成し得なかったほど今ではクラブを支える司令塔として成長している。
さらに彼はその大会で得点王タイにもなっており、決勝でもロスタイムで的確なシュートを放ちチームを勝利に導いた。よって彼はクラブチャンピオンシップでも冷静にゴールを奪ってくることは間違いない。つまり初戦『オークランドシティ』はそれを上回る攻撃力をもってしなければ、勝つことはできないだろう。