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よねじゅんぶろぐ

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2006年10月の記事

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佐藤投手入団会見

今日は東京で12球団実行委員会がありました。午前中のパリーグ理事会を含めて11時から19時までずっと会議漬けでした･･･その後2件の打ち合わせをして終わったのは23時を回っていました。夕食もしていなかったのですが、それさえも忘れていました。さて仙台では巨人から佐藤投手の入団会見が行われました。左の中継ぎ投手として大きな期待がかかっています。彼にとっては慣れない仙台での暮らしがはじまりますが、出来る限りバックアップしたいと思います。佐藤くん頑張ってくださいね！

2006年10月31日
栄養講習会

今日は、選手の奥様を集めて栄養講習会が開催されました。チームの管理栄養士である大前先生の講義を皆さん興味深くお聞きになっていたようです。選手自身の自覚も大切なのですが、やはり家庭での食生活を預かる奥様の役割は大変重要なのです。特に家庭が中心となるオフの時期はなお更です。食事は選手のコンディショニングをベストにするための根源的な部分なので、このような講習会は頻繁に開催してゆきたいと思います。大前先生ありがとうございました。講習会の様子

2006年10月30日
第６クールがスタート

朝一番の新幹線で帰仙。仙台は快晴！キャンプは今日からフェニックス組を加えて第６クールがスタートしました。人数も増えたので球場も活気を帯びた感じがします。また、隣の陸上競技場では女子駅伝が開催されていてフルスタ周りも人が非常に多かったですね。また今日は偶然にも元近鉄の藤瀬氏とお会いしました。藤瀬氏は近鉄合併時の最後の管理部長として我がイーグルスの立ち上げ時に大変お世話になりました。2年前の分配ドラフト後に、グランドもボールもバットもない楽天が秋季キャンプを実施したいとの無謀な要望に、無償で藤井寺球場と用具を貸与していただいたことが一番印象に残っています。藤瀬氏は現在大阪体育大学に勤務されており今日の駅伝にお仕事で来られたとのことでした。藤瀬氏と再会したことで私も少し初心に戻れました。第６クールがスタート日米野球にも参加する鉄平選手１軍入りが期待される井野選手と銀次選手

2006年10月29日
結婚式に出席

今日はお取引先であるスカンジナビア社の社長である杉澤氏の結婚式に出席しました。皆さんもスポーツ紙等でご存知の通りお相手はTBSの木村郁美アナ。都内のホテルで行われた式に井上オーナー代行と島田社長と共に参加、その後行われた披露宴には野村監督夫妻も参加されました。杉澤氏は球団創設時、スタッフがいない中でのチームづくりで大変お世話になった方です。お仕事柄、芸能人の出席も多かったのですが、我がイーグルスの野村監督は乾杯の挨拶で結婚観についてお話されていました。※画像が粗くて申し訳ありません！

2006年10月28日
施設紹介～トレーニングルーム～

秋季キャンプ第５クールも今日が最終日。昨晩から降っている雨で今日は屋内での練習となりました。キャンプは現在のところ怪我人も少なく順調な進み具合で少しホッとしています。明後日からはいよいよフェニックス組やベテランが合流して賑やかなキャンプがスタートします。皆さんもご期待ください！今日はトレーニングルームの施設をご紹介しましょう。ここはクラブハウスの1階で屋内練習場から近い場所に位置し広さは約50畳分くらいでしょうか、大変広いスペースなのです。多分12球団の中でも最も広いのではないかと思われます。当然イーグルスの選手が試合後や練習後に日課のように使用していますが、パリーグではビジター球団にも貸します。トレーニングコーチが中心となって選手のメニューを組んだり指導したりと、選手がコンディションを整える場所として欠かせない施設となっています。

2006年10月27日
施設紹介～監督室～

今日は午前11時から秋季練習スタート。私は昼過ぎまで会議、午後は球場の確認と面談、夕方から取引先との会議、夜はお客様との会食とバタバタとした1日でした。さて今日は久々にフルスタのクラブハウスの施設紹介をしましょう。今回は「監督室」です。クラブハウスの2階にあるこの部屋は約15畳くらいのスペースです。応接セットとクローゼット、机と椅子といった家具がレイアウトされており、野村監督の要望で壁には大きなホワイトボードが3面並んでおり、今期の試合スケジュールと結果がびっしり書き込んであります。また、コミュニケーションを良くするためにコーチロッカーとも隣接しています。監督は球場に来るとここで着替えたり試合前後に寛いだりしています。私も監督との打ち合わせをこの部屋で行いますが、お客様がいらっしゃった時や選手やコーチが特別な挨拶や相談をするスペースなどにも活用されています。

2006年10月26日
久々の仙台

札幌から仙台へ。10日ぶりに仙台での仕事、我がイーグルスの秋季キャンプは順調に行われていました。鬼のようなメールのチェックと会議と打ち合わせ、スケジュール調整、書類作成などなど･･･出張中のたまった仕事が山のようです。しかし唯一、チームを元気に指揮する野村監督に久々にお会いして何かホッとしました。今日から新たな気持ちで仕事に臨みます！

2006年10月25日
揺れる札幌ドーム

北海道で初めて開催される日本シリーズ。今日は札幌ドームで日本シリーズの視察をしてきました。他球団の球団代表やコミッショナーと共に貴賓室での観戦となりました。結果は６－１で日本ハムの勝利となりましたが、とにかく驚かされたのは観客の応援の凄さ！"球場が揺れる"と比喩でよく使われますが、今日は本当に4階のスタンドが揺れていました（震度2くらいかな～）。2004年に北海道に移転して3年、地域密着球団の選手と観客のパワーを体感した試合でした。いつかは必ず実現する仙台での日本シリーズ････遥かなる想いを抱いて、札幌ドームをあとにしました。明日は久々に帰仙します。超満員の札幌ドーム（貴賓室からの撮影）

2006年10月24日
LAから札幌へ

今日は２日間滞在したロサンゼルスを離れいよいよ帰国。考えてみればスケジュールがタイトな旅でしたが、得るものは非常に大きなものがありました。最後くらいは･･と空港に行く前に、日曜日のサンタモニカの海岸をしばし散策。今回の渡米は海外情報収集でお取引させていただいている会社の三原さんにお世話になりました。本当にありがとうございました。現地時間の22日午後1時に出発し約11時間、時差の関係もあり成田に到着したのは23日の午後5時前。明日は日本シリーズの視察のため成田から札幌に向かいました。札幌の気温は摂氏2度！この気温差はちょっと堪えます。三原さんとサンタモニカの海岸にて。

2006年10月23日
サンディエゴPETCOスタジアム

ロサンゼルスから車で約３時間、メキシコの国境に近いサンディエゴでパドレスが本拠地とするPETCOスタジアムの視察。この球場は2004年に完成したばかりの新しいスタジアムです。サンディエゴはスラム化するダウンタウンを救うべく1996年に行政が立ち上がり、ここを市が一括で買い上げ再開発をしている街。その中心となったのがこのスタジアムや隣接するコンベンションセンター、なので球場も街と一体化していました。例えば、レフトスタンドにある古い建物は1909年に建築されたものをそのまま活かしてスィートルームやスタジアムショップで活用、そしてなんと驚きはレフトポールが丁度この建物の角になっていること。一方では、球場に直接入場できるブリッジを備えた高級ホテルや外野には子供が遊べる芝生の公園などなど・・本当に入念に計画された造りとなっています。また選手施設ではクラブハウスも大きく、今日は見学できませんでしたが、プールも備えた施設となっています。「目から鱗」ばかりのスタジアムでした。ロスに戻り、最後の締めくくりはダウンタウにあるステープルセンターでのNBAのプレシーズンマッチの観戦。世界で一番との呼び声も高いアリーナだけあって本当に素晴らしい施設でした。そして何といってもエンターテイメントの国を象徴するかのような演出と観客の盛り上がりを体感してきました。明日はいよいよ帰国、長い旅も明日で終わりです。スタジアムの正面ネット裏席から見た球場全景球場の象徴のひとつである古い建築物。なんと角がレフトポール4列目までは「SONYダッグアウトクラブ」と呼ばれる砂被り席。なんと年間$42000！ダッグアウトクラブ専用のレストラン。ワインセラーやパティールームも完備し全て無料。LAのダウンタウンにあるステープルセンターLA・クリッパーズvsシアトル・ソニックスの試合は85-82でLAの勝利。

2006年10月22日
ドジャースタジアムとエンゼルス・スタジアム

今日は、UCLAの野球部の球場を見学した後に、ロサンゼルスのドジャースタジアムとエンゼルスのアナハイムスタジアムを視察。ドジャースタジアムは来年で創立５０年、天然芝の綺麗なグランドとロッカールームなどの選手施設はやや古いものの全てに歴史の重みを感じた球場でした。一方、アナハイムスタジアムは今年のWBCで日本選手も活躍した場所ですが、こちらはドジャースタジアムよりはだいぶ洗練された球場といった印象です。それでも我がイーグルスの施設はこれらの球場とは引けを取らない充実した環境であることを改めて認識しました。明日はサンディエゴまで足を伸ばしてパドレスの球場視察をしてまいります。ＵＣＬＡの専用球場ドジャースタジアムの入口。斉藤投手のタペストリーもありました歴史の重みを感じたドジャースタジアムアナハイムのエンゼルス・スタジアムエンゼルスのロッカールーム。どこか似ている･･･

2006年10月21日
ＬＡに到着

ホノルルから約５時間のフライトでロサンゼルスに到着。ホノルルとは時差３時間、だから日本とは･･･もう感覚が分からなくなってきました。ロスでのステイはハイアット・リージェンシー、ここはドジャースと対戦するビジターチームの定宿となっているホテルということで選ばれました。部屋の仕様などはメジャーだけあって非常に高級感のある造りになっています。実は価格もMLB球団仕様でお願いしたのですが、ミールマネー（食事代）と合わせると日本の球団よりも単価は少し高めかも知れませんね。明日から２日間でこちらの球場視察や関係者への挨拶の予定です。ハイアット・リージェンシーの部屋テラスから見たＬＡの朝

2006年10月20日
North　shoreでの試合

今日はワイキキから車で約40分、ノースショアでのビジターゲームです。試合には我がイーグルスの選手は出場しませんでしたが、昨日の球場とは違ったローカルな雰囲気で運営面でも趣向を凝らした球場は非常に勉強になりました。また相手チームにはかの有名な大リーガー、クレメンス選手の息子も参加していました。私は試合途中でカラハに移動し9年ぶりに復活したハワイアンリーグの主催者のひとりクリス氏と会食。クリス氏はハワイアンリーグの歴史や今後の展望を熱く語っておられました。これで、ハワイの日程は終了し明日はロサンゼルスへ移動です。PS：しかしハワイにはゆっくり来たいですね～プライベートで。両チームの選手のロッカーとなるトレーラーハウス移動式のチケット・コントロール機３塁側にウッドデッキ風に造られた本部スペース（DJや公式記録員のブース）天然芝の巣晴らしい球場でした

2006年10月19日
選手とランチ会

ハワイ滞在２日目。昨日の睡眠でだいぶ時差ボケは解消しました。今日視察して明日はロサンゼルスへ出発なので実質的には今日が最終日、球場への出発前に選手たちとランチに行きました。ステイ先のWAIKIKI　BEACHCOMBERの目の前にあるCHEESECAKE　FACTORYでの食事。ハワイに来て３週間になる有銘投手と河田選手は1Aや2Aの選手たちと共に非常に貴重な経験をしているようでした。昨日私たちと合流した朝井投手も時差はかなり解消した模様。但し聞くとハンバーガーばかり食べているようなので栄養面で少し心配･･･とにかく怪我なく無事に帰国して欲しいと願うばかりです。ハワイは今日も快晴！30度ちかい気温ですが湿気が無く爽やかな気候です。日本人選手がステイするホテルBEACH　COMBERCEESECAKE　FACTORYでランチ。朝井選手と河田選手おっと忘れていました！有銘投手です。

2006年10月19日
ホノルルに到着

成田を結局17日の20:25に出発、約7時間かかってホノルル空港に到着したのは現地時間の17日午前8:30、時差が▲19時間なので昨日に逆戻り。私は飛行機ではあまり寝られないのでつらいフライトとなりました。早速夕方から練習と試合を視察。まずは有銘投手と河田選手の元気な顔を見て一安心。今日はハワイ大学の敷地内にある球場でのビジターゲームです。フランチャイズのワイキキ・ビーチボーイズにはソフトバンクや阪神の若手選手が所属、我がイーグルスの選手や巨人・日ハムの所属するのはホノルル・シャークス。そして先発は有銘投手ということで、有銘投手は練習からやや緊張気味。巨人から派遣された斉藤コーチやシャークスの監督・コーチと挨拶をしていよいよ試合が始まりました。有銘投手は5回を被安打1、失点1に抑える好投。河田選手も1塁手として先発出場していました。今日から合流の朝井投手もチームに馴染もうとベンチで声を出していました。とにかく派遣選手の元気なプレーを見れたことが一番の収穫、そして選手もこの経験を無駄にしないように残りの期間を大事に過ごして欲しいと思います。着いたばかりなのに明日は最終日。継続して練習と試合を視察したいと思います。ハワイ大学の球場外観練習でアップをする有銘投手1塁手で先発出場の河田選手好投した有銘投手のピッチングの様子本当に綺麗な球場でした

2006年10月18日
ハワイに出発

成田空港でハワイ行きの飛行機を待機するラウンジにいます。本日の20:10に成田を出発しホノルル空港には現地時間17日の朝8:30頃に到着する予定です。明日からハワイレポートを掲載できる予定ですので、お楽しみに！因みに一場と交代で合流する朝井投手も同じ便でハワイ入りします。成田空港のラウンジ

2006年10月17日
課題をもった練習

今日から第３クールに入りました。選手たちは第２クールまでにコーチ陣との個人面談を終え、このクールからは各々が課題を持ったメニューでの練習となります。監督コーチと選手も昨年とは全く違い、目的と計画性をもったキャンプになっていると思います。また、ここまでは天候には恵まれて練習の効率をUPさせていると思います。紀藤コーチと汗を流す一場投手特守に励む長坂選手下半身強化が大きな課題の投手陣

2006年10月17日
ハワイで地震

ハワイアンリーグが行われているハワイで日本時間で今朝未明にＭ６.６の地震が発生。場所はハワイ島で選手たちが滞在するマウイ島とは260ｷﾛほど離れていますが、朝一で確認すると停電とのこと。現地では有銘投手と河田選手それに水戸部トレーナーが滞在していますが、まずは安否の無事を電話で確認。状況としては、ホテルが停電、周辺の店が全て閉店し食料が不足気味･･･リーグは中止にはならないとのことですが、少し心配です。

2006年10月16日
来期への期待感

今日は日曜日ということもあり、1000名以上のお客様にご来場いただきました。これも来期への期待感の現われなのだと思いますが、私たちも皆さんのご期待に応えるようにチーム一丸となって頑張ってゆきたい、自分自身への戒めも含めて痛切に感じました。ランニングする竜太郎選手と森谷選手1000名以上のお客様にご来場いただきました昨日に引き続き行われたサイン会

2006年10月15日
トライアウト

今日は投手2名がテスト生として練習参加しました。詳細は新聞などでご存知かと思いますのでプロフィールなどの情報は、あえてご説明は省かせていただきます。「野村再生工場」とマスコミではよく話題になりますが、監督と編成本部長の目利きが勝負となります。可能性は追求したいと思いますが、「楽天なら可能性がある」ではなく、一定のレベル感をもって厳しい目で対応していただいてます。また、今日はサイン会を実施しましたが、秋季キャンプを仙台で開催しているメリットとして、どんどんファンサービスも実施してゆきたいと思います。愛敬投手森谷選手サイン会に参加した山下選手

2006年10月14日
暖かい1日

今日から秋季キャンプ第２クールがスタート。仙台にしてはとても暖かい１日でした。実は仙台で秋季キャンプを張るのは初めてなので少々気温が心配でしたが、現在のところは天候も気温もまずまずではないでしょうか。それでも熱心なファンの皆さんがフルスタに応援に来ていただけるので選手にとっては気候以上に何倍も心強いことでしょう。それだけでも仙台で開催した意味はあると感じています。明日の週末から選手によるファンサービスも実施したいと考えていますので、是非球場に足を運んでくださいね。草野選手山崎隆選手西コーチに指導を受ける山下選手

2006年10月13日
施設紹介～ミーティングルーム

今日は１軍の秋季キャンプは休日、私は朝９時から４つの会議を連続で参加、そのあと外部からのお客様や面談などなど。さてフルスタに隣接するクラブハウスの施設紹介、今日はミーティングルームです。現代のプロ野球はまさに情報戦となっていますが、ここはその心臓部と言っても過言ではありません。実際に試合前後にミーティングする大きな部屋とスコアラーがデータを分析する資料室の２つに分かれています。広さにして５０坪くらいあるでしょうか、ミーティングはバッテリーと野手別に行われ、写真にあるとおり映像とホワイトボードを使って行われます。映像については、データベースを導入しておりどの投手別・球種別・結果別など数十項目で絞り込んだ映像がいつでも見られる環境にあります。野村監督のおっしゃる試合前の大切な「準備」の場所なのです。ミーティングルームスコアラーの資料室

2006年10月12日
原点に立ち返れ

昨晩苫小牧から帰仙して今日は午前中から会議、午後練習に顔を出すと選手たちは元気に練習していました。どんなに苦しくても辛くても、グランドで選手が野球をしている姿を見るとこの仕事の原点に立ち返れます。自分は何でこの仕事をしているのか、仕事の目的や意義などなど。少々疲労気味ですが頑張らなければ！手術後練習に復帰した福盛投手外野の芝の張替え作業練習の様子

2006年10月11日
田中投手に指名挨拶

今日は高校生ドラフトで1位指名した駒大苫小牧の田中投手への指名挨拶です。正午前に札幌を出発し苫小牧まで車で約１時間、車中では緊張感からか同行した山下編成本部長、楠城スカウト部長、高梨スカウトも言葉少なでした。学校に到着すると物凄い報道陣、田中投手の影響力を改めて実感しました。教頭先生に校長室に案内されるとそこには田中投手が香田監督と共に座っていました。身長、手足、頭と全てにスケールが大きい、そして鋭く澄んだ目は真っ直ぐな青年であることを証明しているかのようでした。これから交渉が始まりますが、とにかく誠意をもって臨みたい、そして我が楽天イーグルスの選手として迎える際は最高の野球環境を提供してゆきたいと思います。西武の松坂投手やソフトバンクの斉藤投手のような球界を代表する投手に育てたい、大きな責任感を感じながら苫小牧を後にしました。左から私、田中投手、小玉校長、山下本部長

2006年10月10日
来期に向けスタート！

今日はフルスタと宮崎で1,2軍ともに新たなスタートを切る日です。1軍はフルスタで秋季キャンプをベテランを除く選手で無事スタートしました。心配された野村監督も10時には球場入りし、私と打ち合わせをした後、球場で選手を集めて秋季キャンプへの取り組み姿勢についての訓示をされました。最初の２クールはランニング中心のメニュー、選手も精力的に取り組んでいました。そして宮崎では教育リーグのフェニックスリーグがスタート、初戦は韓国LGツインズとの試合でしたが結果は1-8で負け。まぁ結果というよりは内容重視なのですが･･･選手は個々の課題を克服すべく本当に頑張って欲しい、そのためのサポートを私達も全力で行ってゆきたいと思います。そして私は夕方の飛行機で札幌へ。明日は高校生ドラフト1位指名の駒大苫小牧の田中投手へ指名挨拶です。（フェニックスリーグ初戦で本塁打を放った平石選手楽天スポーツよりフルスタでは野村監督の訓示から秋季練習スタートとなりました

2006年10月09日
監督の体調が心配・・

明日から1軍の秋季キャンプが始まるので、この日は用具係やマネージャーが出勤して準備を進めていました。野村監督は西武ドームで行われているプレーオフで昨日のテレビ解説に続いて今日もラジオの解説、そして深夜のスポーツ情報番組への生出演の予定。明日は午前11時から練習なので東京から仙台に向かう時間を考えると睡眠時間があまり取れないのでは、と監督の体調を心配しつつ・・・大丈夫かな～。チームスタッフは万全の体制でのキャンプインに向け、暗くなるまで粛々と準備を進めていました。

2006年10月08日
コーチ会議

年末に福岡で行われる12球団のジュニアトーナメントに向け、東北から選抜された子供達を集めて今日から３日間のミニ合宿が行われます。フルスタの屋内練習場で行われた初日、父兄や子供達に挨拶と激励をして練習も手伝いました。明日は筋肉痛だろうな～。午後はコーチ会議が同じくフルスタで行われました。新体制で初の顔合わせと明日から2軍はフェニックスリーグ参加に向けて宮崎に発つこともあり本日行うこととなりました。1-2軍で一貫した指導方針の確認と選手別の指導方法を討議し、非常に有意義な会議となりました。午前中激しかった雨風は夕方には収まり、冷たい秋風が仙台の町を吹き抜けていました。

2006年10月07日
施設紹介～風呂場

今日も仙台で執務と会議と打ち合わせ。シーズン中はチーム帯同で移動が大変なのですが、オフシーズンは会議や契約更改､人事など来年に向けた作業や準備で結構バタバタします。2軍は現在も練習中で8日には宮崎に移動してフェニックスリーグという教育リーグが12球団で開催されます。1軍も9日からフルスタで秋季練習、それらの運営管理をしながら来年の準備が始まります。さて､今日は施設紹介の第2弾で「お風呂」を紹介します。選手は練習や試合終了後に必ず風呂に入ります。もちろん汗をかいた体をきれいに洗うこともありますが､体調管理にも使われるので大変重要な施設です。昨年はフルスタ内に小さな風呂を急遽作って対応しましたが、クラブハウスの風呂はまず広いのです。浴槽だけでも長さ10M近くありますので銭湯くらいの大きさはあります。洗い場や脱衣場も大変広いスペースを確保しました。また、特徴としてはサウナ室と水風呂も備えています。他球団の方々が視察された時に羨ましいと言われる自慢のお風呂です。大きな浴槽。ジャグジー機能も備えています。サウナ室と水風呂の浴槽

2006年10月06日
施設紹介～屋内練習場

今日も仙台のオフィスで執務と会議。今日から折を見てフルスタに隣接するクラブハウスについてご紹介したいと思います。今日はその第１弾で屋内練習場です。今ではドーム球場が主流となっていますが、屋外球場ではこの屋内練習場は欠かせない施設です。当然雨天時の対応もさることながら、仙台の寒い気候を考えると必須の施設になります。昨年は球場になかったので、球場内のブルペンや近隣の旧JT野球部の施設を借りて対応しておりました。他球場の施設の視察を重ね、結果的にはナゴヤ球場になる中日ドラゴンズを施設をモデルに作りました。大きくは50m×50mのダイヤモンドの部分とブルペンと打撃練習場のある2つに分かれています。クラブハウスから直結でつながっていることで利便性も高めており、ビジター球団にも非常に評判が良いようです。また試合後に打撃練習場で夜遅くまで練習する選手もおり、初年度から非常に高い利用頻度となっています。今年の秋季キャンプや来年1月の新人合同自主トレもこちらを利用して行われる予定です。ブルペンと打撃練習場の部分50M×50Mのメイン部分

2006年10月05日
2軍秋季練習スタート

今日から2軍の秋季練習が泉デンコードスタジアムでスタート。コーチ陣も新体制でのスタートとなり、彼らの紹介とあわせて私からも激励の言葉をおくりました。この後、7日まで練習し宮崎で開催されるフェニックスリーグに参加するスケジュールとなります。とにかく、今年の反省を活かして個々の課題を克服して欲しいと思います。さて、兵庫で開催されていた国体で田中投手擁する駒大苫小牧高校が準優勝に終わりました。これで彼の高校生としてのスケジュールは終了し、近日中に私も北海道に出向いて学校に挨拶し入団交渉がスタートとなります。全国が注目する大型新人だけに育成についても、環境面や指導面を中心に万全の体制で臨みたいと思います。（試合終了後に胴上げされる田中投手楽天スポーツより

2006年10月04日
寂しいクラブハウス

東京で私用を済ませて仙台へ。明日から2軍秋季練習があるため仙台での執務となりました。球団事務所はクラブハウスと隣接しているのですが、9日に始まる1軍の秋季練習まではクラブハウスもしばしの休暇です。誰も居なくなったロッカールームは少し寂しさが漂っています。仕事の合間にひとりロッカールームで今年のシーズンをつらつらと振り返っていました。明日から泉では2軍の秋季練習がスタートし、早くも来年に向けて始動です。各選手には、今年の悔しい結果を胸に刻み、技術力と精神力の向上を期待します。

2006年10月03日
12球団実行委員会

昨日の感動と安堵の余韻が心の中に残る中、朝9時の新幹線で仙台から東京へ向かいました。今日は、午前中パリーグの理事会、午後は12球団実行委員会が行われました。結局11時から夕方5時までの6時間、昼食休憩を除いて会議漬けでした。会議終了後、大学の先輩でプロ野球関係の仕事をされている方と新宿で会食し今日は終了。それにしても久々の新宿（食事はサザンテラスタワーでした）でしたが少し街が洗練されたような気がしました。明日は仙台に帰ります。

2006年10月02日
ご声援ありがとうございました

フルスタで行われた対千葉ロッテ最終戦。21,700名のお客様にご来場いただき本当にありがとうございました。結果は1-3で敗戦となり“有終の美”は飾れませんでしたが、最後まで熱い応援をいただきました。早いもので公式戦の全日程を終了し最終成績は47勝85敗4分でした。また、今日は飯田選手とカツノリ選手の引退試合となりました。両選手ともに本当にお疲れ様でした。最後の挨拶に私も思わずこみ上げるものがありました。さて、今シーズンは環境面への投資を実施、フルスタに隣接した屋内練習場やクラブハウス、泉区には2軍練習場と選手寮を建設し他球団に引けを取らない施設を作りました。そして名将野村監督を仙台にお迎えして本格的なチーム強化に着手、“野村イズム”の注入を行い選手たちも監督の期待応えようと一生懸命でした。その証として1点差ゲームの増加や盗塁数がリーグ2位になるなどの成果もありました。また、選手育成システムの確立や運営組織の強化を図り、来年に繋がる良い年だったと思います。そして何といってもファンの皆様の熱い応援には本当に感動しました。最後の最後まで、雨が降ろうと雪が降ろうと、何時になろうと熱い声援に選手たちはどれだけ勇気付けられたか分かりません。ファンの皆さんのご期待に応えるために来年はAクラスを目指してチームは明日から新たなスタートを切ります。今後とも変わらぬ応援をよろしくお願いします。そして1年間本当にありがとうございました。選手へのメッセージの横断幕を掲げるファンセレモニーでご挨拶する野村監督胴上げされる飯田選手フィールド一周をする礒部選手など監督と握手するカツノリ選手

2006年10月01日

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