揺るがないもの
後輩からふと聞かれた先輩が格闘技始めたきっかけってなんですか?(そういや面接官にもよく聞かれたな...)するとオレは必ず「高校まで野球やってたから大学では団体競技より個人種目でなんかしたかってん!んで合気拳法に行き着いたんよ。」って答える間違ってないけどこれで半分んじゃ残りの半分は?って?ん~それが言えないんだよな・・・・それは単に動機が曖昧やったからではなくそれがトラウマやコンプレックスに関わることやからんじゃそれを教えて!ってなるよな当然でも言えない弱い自分 合気拳法を始めて早三年。入賞七回、優勝も三回した。結果だけ見りゃ大したもんだと自分でも思うでもそれはトラウマから成る「逃げたくなかったから・負けられなかったから」って気持ちが心の片隅にあったからなのかと今にすれば思える強くありたかった過去強くなったと思いたい現在相反する過去と現在がいつも、まだいけるまだやれると「あともう一歩」を後押しするまだいけそうやな!大丈夫!!と呟くキビシイもう一人の自分 だからこそ生まれた 「揺るぎないもの」坂の天辺はいまだ見えずこの坂を越えてもさらに高い坂が待っているだろう悠々と越えていく雲には憧れるけどどこまでも歩き続けようこの足で う~ん、試合前はいつもに増してナイーブになるね。やっぱいろいろ考えてしまうのはいつでも一緒やわ減量中やからよけいになんかもしれんキレも戻りつつあるのでもう一息だな!!「あとは23日の試合に乞う御期待!!」って言えるよう頑張るだけさね